先回(AKI-80 CPM box の 製作 (1))にひきつづき、、、、
当初、先回ご紹介したコントロールロジックをGALにまとめてしまおうと考え、GAL16V8をELMさんの書き込みプログラム、FGAL.EXEを使ってトライしてみましたが、RS-FFがうまくいかず失敗しました。
そこで、フリーの書き込みプログラムWinCUPLとGAL22V10Dの組み合わせでなんとかうまくいきました。
参考のため、PLDファイルを挙げておきますがなにせ素人の事ゆえおかしな点はご容赦、、、、
下図、配線図にあるGAL22V10Dのピンの符号は配線用のためPLDファイルとは微妙に表現は違いますが、位置は対応しています。
改めて配線図(配線絵?)を並べてみました。
左上は、メモリとGAL関連ですが、ROMはAKI-80ボード上にあり、ROM CE(20ピン)はすでにCN1 14ピンに配線してありますので、ユニバーサル基板上のCN4 1ピンに配線するのみです。
RAMは秋月で M68AF127B(55nS) をもとめ使いました。この128kB のメモリは安価(5個で¥400)でよいのですが、SOP-32 なのと+5V専用で、+3.3Vが使えないのが難です。
左写真のように超薄型1.27mmピッチDIP化基板をハサミで切って使うと便利です。
右上は、CFカードIDEで、配線するのは赤線で囲った、アドレスバス(A0 A1 A2)、データバス(D0--D7)、およびコントロール線で、/CSCFのみGALからです。もちろん+5V、GND、プルアップ抵抗、表示LEDなどは予め配線してあるものとします。
左下はPCとの接続部で、とりあえずはポートAのみをRS232C-USB変換のCH340のサブボードを使いました。また、+5Vの電源もここから供給しています。
これに関連して、回路図右下のAKI-80ボードのCN3 22ピンを CN2 3,6,15,18ピンに接続しておいてください。
リセットスイッチはCN1 7ピンに1kΩの抵抗を介してGNDとの間に入れればいいと思います。
いよいよ出来上がりです。全体のイメージは左写真以降です。
CFカードホルダーの上にあるサブボードには、LEDインジケータ(左から電源ON、メモリバンク全RAM、CFカードアクセスの3個)とリセットスイッチそしてシリアル接続選択ジャンパがあります。
次回はソフト関連です。
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