2026年10月5日月曜日

味覚の秋 到来

  暑い暑い夏に続く、 長い長い雨の日々もようやく終わりをつげ、日課となっている朝の散歩道にも変化が訪れています。

 それはヒガンバナです、このヒガンバナは昨年までこの場所では見かけず、今年初めて見かけました。別名サンスクリット語の「赤い花」を意味する manjusaka からきた曼殊沙華ともいわれるこの花は極めて毒性か強いが、澱粉を含む鱗茎をもっており、昔飢饉の折に非常食とした、、、、とか。

 まだ緑々とした草が一面に生い茂る中に、ポツン、、、と紅一点、際立った存在です。






 そして、もうひとつはヤマグリです。この栗が生っている元の木は一本で、か細く、今にも枯れそうな風情ですが、秋になると毎年実をつけてくれます。
 もっとも、このようなヤマグリを拾って帰る「もの好き」は私くらいなものでしょう。




 ヤマグリ(山栗、柴栗)は縄文時代の遺跡から出土するほどの日本の栗の原種です。
 ただし、写真でわかるようにその大きさは1.5cm前後で、八百屋で見かける今どきの、栽培種である大粒な栗と比べると大変貧弱です。

 しかしながらその味は、甘く濃厚で深い風味があり、栽培種に負けていません。
 ただ、小粒ゆえに茹でたのちに、元の栗の形を残して皮・渋皮を取り除く手間は大変ですが、のちの楽しみを想いながら、、、、




 そのような栗を使って、家人が栗ご飯を作ってくれました、、、おいしい。
 ご飯の隣にあるのは「きぬかつぎ」。これは平安時代の女性の衣装である、「絹被ぎ(きぬかづき)」の形の語源がなまったものとされています。







 左の絵をみれば、、、確かに似ています。

 この里芋の子芋は、容易に皮がむけ、これに濃いめのショウガ醬油や味噌をつけて食すのも大変おいしいものです。

 これらのほかにも、林檎、梨、柿などなど、、、まさに味覚の秋到来ですが、古人曰く「天高く馬肥ゆる秋」とか!!

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