2012年9月9日日曜日

スイス旅行_13 第9日 ジュネーヴから帰国 (最終回)


 いよいよ今日は帰国の日になりました。今までに何回となく海外へ来ているのですが、滞在時間があっという間に過ぎて、もっと居たいと思ったのはめったにないことです。

 朝食後、バスでジュネーヴ空港まで行き、そこからフランクフルトで乗り継いで中部国際空港(セントレア)まで帰ります。せっかくジュネーヴまで来て何もせずに、ただ帰るだけというのは残念至極、、、、


 旅先では、毎回の事ですが、すこし早めに目が覚めてしまいます。この旅の最後の宿となったのはホテル街からすこし離れたホテルの屋根裏部屋でした。とはいっても「なかなかこんな部屋には泊まれない、映画に出てくるような、、、、」とは家人のお言葉。確かにこういった部屋は「B&B」でも利用しないとお目にかからないでしょう。下手をすると頭を打ちそうな狭い部屋ですが、楽しめました。


 斜めに空に向かって着いている天窓?はいろいろ工夫が凝らしてあって興味津々です。


早朝散歩に出かけましたが、まだ人通りも少なく、アパートかホテルのような建物があちらこちらにありました。大きな木のある街角の公園です。


 バスに乗って空港に行く途中にある、国連前の広場に展示された巨大椅子のオブジェを見ました。高さが12mもあるそうですが、4本の脚のうちの1本が折れています。


 これは地雷やクラスター爆弾への反対を象徴しており、ジュネーヴを訪れる政治家にこれらの兵器のことを思い起こさせる役目を果たしているそうです。


 程なく空港に着きました。



 ジュネーヴ空港内の様子です。これからいろいろ手続きがあり、面倒ながら緊張の時間が続きます。





 途中何の問題もなく、(スイスに入るときフランクフルトの出発が二時間以上遅れた)フランクフルト空港でセントレア行きの機体に乗り込んでいるところです。





 ということで、その後無事日本に帰り着きました。開口一番、「暑い!!!」、、、、

 今回の旅行では同行した方々や、添乗さん、その他多くの方々のお世話になりました。
ありがとうございました。
 
またこの「スイス旅行シリーズ」を最後まで見ていただいた方々にもお礼申し上げます。

(完)

2 件のコメント:

かりや さんのコメント...

1年前を思い出しながら楽しく懐かしく読ませて貰いました。詳しい解説を読んで・・・カミサンと一緒に「ああそうだったの!」なんてことがいくつもありました。
それにしてもユングフラウヨッホとモンブランでは一寸先も見えない状態でしたので羨ましい限りでした。

悠悠櫻 さんのコメント...

 長い間フォローいただきましてありがとうございました。「景色も見ないでシャッターを押している、、、、」なんて言われながら最終的には3000枚以上(ミスも含め)になってしまいました。でも整理しながらブログを書くことによって、10日の旅行を再度一ヶ月かかってすることが出来、十分に堪能しました。シャッターを押す事に関連付けられた記憶はかなり詳細なところにまでも及んでいるのには我ながら驚きです。これでやっと通常の日々に戻れた気分です。