新しい年が明けての早朝、居心地の良い褥に決別し日課の散歩に出かけました。
今の時期は日の出がほぼ7時ですが、天候さえ良ければ、風もなくそれほど寒さは感じません、とはいってもしっかり防寒対策はして出かけます。
しばらく歩いてからふと太陽の方向を見て驚きました。なんと太陽から炎が垂直に立ち上っているように見えたのです。(左写真)
これがかつて耳にしたことがある太陽柱(たいようちゅう sun pillar ) だと気がつき、慌てて家に帰り撮影しました。
周辺がかなり明るくなってきていましたのではっきりとは撮ることができませんでしたが、たしかに太陽柱です。
太陽柱は、大気光学現象の一種で、日の出または日没時に太陽から地平線に対して垂直方向へ炎のような形の光芒が見られる現象を言います。
私の下手な図を参考に説明すると、雲の中に板状の微細氷片があり、風が弱い場合、これらの氷片は落下の際の空気抵抗のために地面に対してほぼ水平に浮かびます。
このほぼ水平に浮かんだ板状の氷片の表面で太陽からの光線が反射され、太陽の虚像として見えるのが太陽柱である、、、、とのこと。
ブログより転載 |
ことのついでに綺麗な画像がありましたので借用してアップさせていただきました。
早起きは三文の得とか、こいつは春から〜 縁起が、、、、
この神秘的な自然現象をはるか古の人たちはどのように見ていたのでしょうか、ふと昨年訪れたマチュピチュの景色がよぎりました。
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