あれこれ気を持たせた今年の櫻も満開となりました。
曇り空とはいえ幸い雨も降らず、豊川にある「諏訪の櫻トンネル」と「佐奈川堤の櫻」の花見見物としゃれ込みました。
今にもこぼれ落ちそうでいて、地面には一片の花びらも無い櫻を見るのは何年ぶりのことでしょうか。
「諏訪の櫻トンネル」というのは当初は単に「櫻トンネル」と呼ばれていたのを、全国あちこちにある「櫻トンネル」と区別するためにこのあたりの地区名である「諏訪」にちなんで名づけたとのことです。
櫻そのものはソメイヨシノで諏訪との関係は無いようです。
右写真が「諏訪の櫻トンネル」です、まだ午前中で祭り提灯、幔幕、出店などあって人出のみ無いのは何かチグハグでモノ寂しい感じさえしてきます。
「諏訪の櫻トンネル」の桜は、豊川海軍工廠が開設された1941年に植樹されたものだそうで、私たちとほぼ同年だと気がつきました。
でも、多くの古木の間に櫻の若木が植えられているのに気づきました。
ソメイヨシノはクローンで種子による繁殖はありません、50年といわれる寿命を見据えて次世代を慮るとは流石豊川市、、、、
でも、多くの古木の間に櫻の若木が植えられているのに気づきました。
ソメイヨシノはクローンで種子による繁殖はありません、50年といわれる寿命を見据えて次世代を慮るとは流石豊川市、、、、
豊川海軍工廠というのは、愛知県豊川市にあった日本の海軍工廠で1939に開廠、機銃、弾丸の製造を行っており、当時は東洋随一の規模であったそうです。
写真は旧豊川海軍工廠(現在は陸上自衛隊豊川駐屯地)を囲む何百メートルもある永~い椿の生垣と桜並木です。
次いで私たちは「佐奈川堤の櫻」を観るために移動しました。
佐奈川は豊川市の中心部を通るため多くの市民に親しまれよく整備されており、この季節の櫻と菜の花のコラボレーションは人気です。
右写真は「佐奈川堤の櫻」のトンネルです。
次いで私たちは「佐奈川堤の櫻」を観るために移動しました。
佐奈川は豊川市の中心部を通るため多くの市民に親しまれよく整備されており、この季節の櫻と菜の花のコラボレーションは人気です。
右写真は「佐奈川堤の櫻」のトンネルです。
堤防の上から河川敷にある遊歩道に下りてみました。
菜の花の海に櫻が浮かんでいるようにきれいです。
これは我家の庭にもあるスノー・フレークですが、こうしてみるとなかなかかわいい花です。
また、左写真はスイセンです。今の時期はもう遅いようで河川敷のあちらこちらに種々のスイセンの株が見られましたが、ほとんどが花の終わった後でした。
そんななか、ナノハナに次いで多く見られたのがダイコンの花(ムラサキハナナ)です。
名前にダイコンとありますが、食用のダイコンとは別物です。
こうして群生しているのを観るとまたきれいです。
上写真は別名コゴメバナとも呼ばれるユキヤナギと櫻のコラボレーションです。まさに春来るといった風情でしょうか。
そんななか、ナノハナに次いで多く見られたのがダイコンの花(ムラサキハナナ)です。
名前にダイコンとありますが、食用のダイコンとは別物です。
こうして群生しているのを観るとまたきれいです。
上写真は別名コゴメバナとも呼ばれるユキヤナギと櫻のコラボレーションです。まさに春来るといった風情でしょうか。
今日は何年か振りに満開の桜をじっくりと堪能することができました。
兼好法師の「花は盛りに、、、、」は満開の櫻を熟知している人の言で、やはり盛りもすばらしい、、、、もっとも彼はソメイヨシノを知らないけれど。
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