親しい友人の退院祝いということで、一泊で下呂に旅行しました。
温泉であることと、過日の水害の復興を微力ながら後押しを、、、、ということで訪れました。
左写真は下呂の観光案内からの引用ですが、眼下に見える飛騨川(左手が上流)の右岸にある高台から撮影されたもののようです。下呂温泉は、さほど広くはなく、この飛騨川と正面奥からの小さな阿多野川の合流点にあり、この地に集中しています。
この下呂温泉は日本3大名泉の一つとされるそうですが、有馬、草津の次は諸説あるようです。
ホテルのチェックインには多少時間がありましたので、縄文公園にある(左図)、下呂ふるさと歴史記念館に立ち寄ってきました。
この公園には峰一合(みねいちご)遺跡という約5800年前の縄文遺跡がありました。右上写真の中央は約1800年前のもので、約5800年前のものは左端に小さく映っています。
こんな小さなカキもなっていました。
下呂ふるさと歴史記念館の中には多くの資料が展示してありました。
右は出土した、土器ですがその形や文様が極めて洗練されているのに驚かされました。 左上写真は、石器類ですが、このあたりに産出する下呂石を加工して作られています。下呂石は通称名で、湯ヶ峰流紋岩の中でもガラス質の多いものをいいます。
黒曜石ほどにはガラス化はしていないようですが、うまく打ち割ったものには鋭い刃が出来ていました。
写真中の左上は、お土産にいただいてきた下呂石で鋭い刃が見られます。
ホテルは飛騨川の右岸にあり、川を見下ろせる部屋が用意されていました。
今回は、はからずも「GO TO トラベル」の時期に合致し、その恩恵を受けることになりました。
何もわからないままに、予め連絡があったように、身分証明書(免許証)を持参し、ホテルのフロントで言われるまま書類に2,3記入して完了でした。
さらにこの時期とて、夕食時のワンドリンクと帰りがけのお土産に朴歯味噌までいただいて大満足、、、、料理もおいしくいただき、友人とも久しぶりに旧交を温めることが出来ました。
翌朝、下呂合掌村近くにある、いでゆ朝市に出かけました。
近郊の農家がそれぞれに持ち寄るのではなく、既存の立派な出店が出来ており、農産物の販売はむしろ少なく、お土産屋集団のような体でした。
でも帰路にはいくつかの道の駅に立ちよりお土産で車のトランクをいっぱいにしました。
この2日間は、晴天とはいきませんでしたが大した雨にも降られず、温泉も快適な一泊旅行でした。
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