その時の殺し文句が、「カメラとしても使えるよ!!」というものでした。待つこと1ヶ月、ようやく左写真にある三つ目のスマホを手にしましたので、今回、以来機会あるごとにシャッターを押して?、撮りためた写真について考察してみました。
もともとフィルムカメラがルーツの私は、従来気合を入れての撮影はもちろん1眼レフで、所蔵の交換レンズもかなりなものになります。
フィルムがデジタル化されても基本的には変わりなく、いざ出陣、、、のときには三脚などを含めてほぼ10kgにもなっていました。
加齢とともに軽量化を図らずを得ず、現在のお出かけ標準は、小型軽量の1眼レフとズームレンズ1~2本、そしてサブカメラとしてレンズにこだわった小型のデジタルカメラ、といったところで、ここのところこのブログも、基本的には上記の機材で撮影したものを使っています。
最初の写真は早朝散歩の景色です。
レンズは0.5を選択しましたが、これはいわゆる広角です。35mm相当では13mmだそうですが、そんな超広角レンズは一眼レフではめったに無く17mmくらいがやっとでした。
続く写真も同様ですが、どちらもあまり大きな収差も気にならず、ごく自然に撮れています。
この皇帝ダリアはここずーっと毎年同じ時期に花開いて、道行く人を見下ろしています。
時は、冬至前の午前7時過ぎですから、まだ太陽は登っていません。でも花の色は決して不自然ではありません、十分にきれいです。
バラは35mm相当で26mmf1.5と普通の広角レンズです、f値は1.5なので若干のボケ効果が見られます。
皇帝ダリアは77mm、f2.8で準望遠といったところです。少し距離のある花ですが、奇麗に撮れています。
右は、散歩道のモミジ並木です。今年の紅葉は、少し寂しげでしたが、でも時節が来ればしっかりと秋の終わりを告げてくれました。これも77mm、f2.8です。
左の竹林は、過日訪れた白鳥公園での撮影です。
26mmf2.8です。
これも白鳥公園での撮影で、26mm、f2.8、シャッタースピード1/1266秒でした。(右下)
なぜシャッターが(深絞り・低速でなく)高速なのかはわかりませんが、逆光の紅葉はきれいです。
左は浜松にあるレストランの入口を撮影したものです、日中ですが曇天のためかスッキリ感に乏しく、ぼんやりとした感じです。
右は同じく建物の外装と前庭ですが、同様のトーンです。
レンズはともに26mm、f1.5です。
左は前庭にあった黄色い花です、やはり再度の高い被写体は映えます。同じく26mm、f1.5です。
これからは室内写真です。
右はよく見かけるお昼のメニュー写真ですが、きれいに映っています。真上から撮っていますが、この撮影スタイルは手早くしないと周りから目立ちますョ。14mmf1.8と広角です。
クリスマスの花(赤い部分は葉です、花は先端中央部に小さくある)といえばポインセチアです。赤と緑のコントラストはきれいですがこの花には毒があります。77mmf2.8です。
部屋の片隅には美しい観葉植物(フィカス・ウンベラータ)がありました、比較的暗いところですが、よく映っています。77mmf2.8です。
クリスマスと言えば、ツリーとサンタさんです、かなり暗いところですがうまく撮れました。(26mm、f1.5、1/60秒)
この条件でうまく撮れているのは手ブレ防止機能が上手く働いているからでしょう。
以下は特別な撮影となります。
右は早朝散歩のときに見かけた月(ほぼ満月)で、西の空にありました。
半信半疑でシャッターを押してみましたが、思いのほかよく撮れていて、ウサギさんの模様も何とか見えます。406mm、f2.8、1/157秒の超望遠ですがこれも手ブレ防止機能の賜物でしょう。
これはコンピュータのメモリ基板ですが、細部まできれいに映っています。私の電子工作の記録にも十分に使えそうです。
右写真に写っているICのピン(足)間隔が0・7mmですのでかなりの接写拡大が出来ています。
この機能で自然界の動植物をいろいろ写してみたいものです。
まだデフォルト設定のまま使い始めて、それほど経っていませんが、このスマホカメラはいくらかの弱点はあるもののセカンドカメラとして十分なポテンシャルを持っていることがわかりました。
今後さらに使いこなしていきたいと思います。
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