2026年3月14日土曜日

早春のさと川 中馬のおひなさんとランチ

 過日このブログでも紹介した古民家カフェ・さと川に出かけてきました。(ハルさんカフェへ出かけてきました

 2月の終わりには暖かく、春はもうすぐだと思っていましたが、ここのところ寒さが盛り返し、3月中旬だというのに気候は2月下旬だと報じられています。

 幸い天気も良く、暖かそうな日となり、軽いロングドライブにでも、、、、となったわけです。
 目的地は、紅葉で有名な香嵐渓のある足助を抜け、さらにこの中馬街道を少し北上したところにあります。


 蛇足ながら、この中馬街道の足助は、岡崎から信州へ塩を、また信州から米や山の産物を岡崎へとそれぞれ運ぶ中継地で、かつては大いに栄えた、、、、ようです。
 さすがにこの辺りは標高も高く、山間の白梅も、遅い時期ながらも真っ盛りで出迎えてくれました。





 店に入り、その華やかさにビックリです!
 すでに桃の節句は過ぎていましたが、まだ展示されたお雛様はそのままでした。ラッキー!!

 


 ここ足助では、並みの民家や商家に、古くから伝わるおひなさんや土びな(土人形)を玄関先や店内に華やかに飾り、道行く人々に町並み散策を楽しんでもらおうと始まった足助のイベント「中馬のおひなさん」があり、これはその名残でありました。

 七福神や武者などの土人形も一堂に、、、、



 さすがに桃というわけにはいきませんが、梅と椿を背にした、かわいらしい土雛です。
 下写真はかなり古そうです。



 






 段飾りのお雛様もありました、でもほとんどの内裏雛は男雛が向かって左に飾ってあります。はて、、、?

 この「男雛が向かって左」は明治以降の新しい飾り方で、今上天皇の令和即位の時もこの並びでした。

 それ以前の日本古来の並びは、男雛が向かって右」で、上方中心の「京雛」がそうです。もう一方の男雛が向かって左」は「東雛」ということになります。

 古い内裏様の顔と新しい内裏様の顔を並べてみました。(並びはそれぞれ逆でしたが、、、、)





 とはいうもののどちらもとてもいいお顔です。
 ・・・たくさんの中から一部を紹介しました。

 で、本命のランチです。さと川のランチはおにぎりランチのみで、総菜はメンチカツと鰺のフライとのこと、後者を選びました。
 おにぎりは、しぐれと蕗味噌です。

 コーヒー・紅茶・ほうじ茶のフリーサービスや小さいながらもデザートケーキもついて北里柴三郎さん一枚はまずまずです。

 帰路の途中、足助の町中にある和菓子屋「加東屋」に立ち寄りました。

 ここの建屋は古く、この一帯はすべて江戸時代の造り酒屋「白木屋」で、その一部が今の加東屋になっています。
 天保の昔、この地方に起こった加茂一揆のとき床柱についた刀傷が今でも残っているそうです。

 空は青く晴れ渡り、比較的あたたかな天候に恵まれた静かな平日ドライブでした。

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