2026年8月18日火曜日

真夏の鮎づくし

 今年もお盆休みの時期になりましたが、連日の酷暑に元気も失せ、暑い暑いの繰り返しです。
 そんな中、NHKの番組で鮎の簗漁を紹介しているのを観て、例の気まぐれが頭をもたげ、早々に出かけました。

 お盆休みの日曜日とて、NHKからヒントを得たのは我々のみにてあらず、お目当ての簗場は大繁盛で、長蛇の列です、、、、、を横目に見て、そのまま通過!
 ここは名だたる「鮎めし街道」ということで、あわててネットで探し出したのが「大松 滝山荘」でした。ちなみに「鮎めし街道」の 「めし」 はこの地方でとれる「ミネアサヒ」というコメのブランドのことだそうです。

 簗場の上流に、川を挟んで向こう側にそれらしき建物を発見しました。静かで、よい雰囲気の店のようです。







 橋を渡って駐車場へ回り込んでみました、比較的空いていそうな、、、、と思ったのは大間違いで、予約でいっぱいです、、、と断られそうになったのを、なんとか頼み込んで、一時間後の予約となりました。
 この店も有名店だそうで、この時期の日曜日に予約なしは、、、、でもラッキーでした。

 約一時間後にめでたく入店! 小さな庭越しに見える客席に案内されました。











 ありがたいことに椅子席で、6席のテーブルが置いてありました。右写真の右側が川です。

 左写真が窓から望んだ景色です、なかなかいい風情です。















 待つことしばし、、、いきなりアユの塩焼きが10尾!!(2尾 X 5名です)
 
 さっそく皿に取り分けていただきました。
 鮎の右に見えているのは紫蘇の佃煮?
 そして手前に見えているのは胡麻豆腐です。

 この塩焼きは時間をかけて焼いたようで、よく火が通っていて、頭の先から尻尾までカリカリと難なく食べられました。

 でもおかげで、私の得意技の「鮎の骨抜き」を披露する機会がなく、、、残念!

 右写真の手前は、2尾目の塩焼き、向こう側は新しく運ばれてきた皿で、鮎の上に味噌が載っていました。

 鮎の焼き物と味噌の取り合わせは初めてでしたが、よく味がわからないままに終わってしまいました。

 そしてさらに4尾目の鮎は、から揚げで、塩とレモンが添えてありましたが、骨まで火が通っていませんでした。手前にあるのは小さな焼き唐辛子?


 さすがに立て続けに鮎を4尾食すともう十分、、、という気持ちになってきました、歳のせいでしょうか、、、。

 でもひさしぶりにいろいろな種類の鮎を皆でお腹いっぱい味わって、暑さも忘れ、楽しい時を過ごすことができました。


 最後は鮎めしの登場です。鮎と野菜を細かく切って混ぜ込んであります、もちろん米はミネアサヒ!?

 赤だしと香の物そしてメロンとパインアップルが一切れづつ添えてありました。
 
 鮎と言えば何年か前に郡上八幡で(このブログ紹介しています)、飛び込みで入った店の主人が今朝釣ってきた、、、鮎をその場で調理してくれたのを思い出します。焼き加減は骨抜きができる程度で、皮と内臓の苔風味を十分に味わうことができました。

 この店の駐車場近くに「万足平の猪垣」がありました。この猪垣は指定文化財になっているそうで、1800年代初めに作られたようです。

 鹿や猪から作物を守るため、幅約1m高さ2mの石垣で、片麻岩の平らなブロックがびっしりと積みあがっています。

 下の写真に断面が映っていますが、丹精の様子がしのばれます。

 これはかつてイギリスで見た田舎町や牧草地の境界線を示す「ストーンウォール」(世界遺産)に酷似しています。

 長さはこの場所だけでも600mもあり、壮観です。さらに地域全体では50kmにも及ぶとあり、驚かされました。
 現在では電気柵などで比較的容易に鹿や猪などの害を排除できますが、、、、でもこちらは200年持ちました!!

 ということで、暑い夏の一日を楽しく過ごすことができました、秋の季節までもう少しの我慢です。

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