先日久しぶりにちょっと足を伸ばして名古屋近郊の長久手までランチに出かけました。
以前から一度行ってみたかったのですが延び延びになっていました。
店の名前はオステリア・カンパーロ( Osteria Camparo )といってイタリア語で「農場管理人の食堂」 という意味のようです。
農園を営むお兄さんとシェフの弟さんとで、昨年の春オープンさせたそうですが、シェフの弟さんはイタリアで約10年間修業されたとのことです。
上の写真はレストランを正面から見たものですが、なかなかお洒落な感じが出ています。確かに壁面には「YOKOYAMA FARM Osteria Camparo 」とあります。
入口をはいって奥に進んでいくと、正面の壁にはたくさんのワインボトルが並べてあります。
ちなみに、右側のガラス張りの明るい部屋は横山農園の直売室です。
正面を左に曲がってレストランに入っていきます。
左写真は部屋の奥から入口を見たところです。
この部屋には約30人分の席があるようですが、写真に写っているようにほとんどのテーブルに「御予約席」のプレートがのっていました。
私たちもここに来るに際して今朝、予約を入れたのですが、「、、、、すみません満席で、、、でもちょっとお待ちください、、、、」とのやりとりでラッキーにも最後の席に滑り込んだようです。
前菜の中央にあるのはイチジクに乗せた生ハムおよびメロンです。容器に入ったトマトとクリームチーズのムースはパンにつけるとなかなか美味でした。
パスタはフィットチーネを使ったカルボナーラです。
メインディッシュのないコースではパスタはもう少し多いようです。
そしてメインディッシュは牛肉の赤ワイン煮でした。
パスタ・メインディッシュともにそれぞれ別のものを選択できるのですが今回はなぜか二人とも同じメニューでした。
道路側は大きく窓のスペースがとられており、木の葉を透って室内にそそぐ緑の光は憩いの時を演出してくれますし、一方室内は白を基調としたデザインで照明にも工夫が凝らしてありました。
どの料理をとってもさすがに洗練されており、味・ルックスそして量ともに十二分に満足できました。
昨年秋に新聞紙上で紹介されたとはいうもののこの繁盛ぶりは掛け値なし実力でしょう。
右写真はこのレストランのキッチンです。店を出るときに「ブログに載せたいのでキッチンを撮ってもいいですか?」とウエイトレスに尋ねたら気持ちよくOKしてくれました。
右写真は前述の横山農園の直売室です。まだお昼なのに商品はほとんど残っていませんでした。
レジのカウンターにおいてあった焼き菓子がおいしそうだったので2つだけつれて帰りましたが、それを入れた紙袋のシールもしゃれていました。
ひさしぶりにおいしい料理と、行き届いたサービスで心地よい時間をすごしましたが満席のなかで私以外はすべて女性であったことに店を出てからハタと気がつきました。
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