2017年8月2日水曜日

真夏に桃の花が咲きました

 ここのところ毎日、それこそ茹だるような日々が続いています。
 こんな中、先日かわいい桃の花が咲きました、薄いピンク色の花を観ていると心が和むようです。

 というのは親しい友人が送ってくれたのです。
 最初宅急便の発泡スチロールの箱を手にしたとき少し重く感じたので、何が入っているのだろうと思いましたが、開けてびっくり玉手箱、、、、










 なかは雪がいっぱい詰められており、右写真のようなご案内が入っていました。



 そしてその下には、、、、雪中酒とラベルされたお酒が2本それこそ涼しげに入っていたのです。

 このお酒は岐阜県飛騨市にある河合町の湧水を使い仕込んだもので、出来上がったお酒を雪室の中で約3カ月熟成させ、この真夏に出荷されたものなのです。





 右は出来上がったお酒を雪室に入れる際撮られたネットの写真です。

 この雪室は高さ約10㍍、幅約30㍍、奥行き約20㍍と巨大なものだそうで、毎年約5000本がこの中で熟成されるのです。

 そして出荷の際には天然雪(説明書にはこう強調してありました)の中にお酒と冬眠させてあった桃の小枝(前述写真の中に見えていました)を詰めて送り出すのだそうです。

 その後、1~2日して花開いた桃の小枝は左写真です。


 桃の小枝に咲いた花を観ながら早速に一献いただきました、限りなく透明な、、、、


 友人に感謝です!!

2017年7月18日火曜日

思いついたら Arduino 製作

 特価セールの呼び声に弱いのは何も女性に限ったことではありません。

 先日よく通販で利用する aitendo が在庫一掃とやらでセールをしているのをたまたま見つけましたが、時既に遅くめぼしいものはあまり残っていませんでした。
 でも驚くような安さにつられて何点かをオーダーしておいたのが到着し、戦利品を見直していました。そのなかで、Arduino に使うプロトタイプ・シールド用の基板がありました、なんと一枚¥9でお一人様2枚まで、、、というものです。

 プロトタイプ・シールドというのは左写真上側の Arduino 本体の上に親亀が小亀を背中に載せるようにソケットで2階建てにして応用範囲を広めるもの(左写真下側)です。

 右写真がそのプロトタイプ・シールド用基板です、なかなかよいつくりで、スルー・ホールもしっかり決まっています。
 中央部にICを取り付けるスペースがあって場合によってはこれが無用の長物にもなってしまいます。

 上部の横1列と下部の横1列が接続用のピンを取り付ける場所ですが、下部の右側10ピンが微妙にずれています。この1.27mmのズレは逆挿し防止だとか設計ミスだとか諸説ありますが、いまだに修正されていません。

 この基板とニラメッコをしているうちにムラムラと製作意欲がわいてきました。
 基板サイズとピンの位置が本体の Arduno と同じならこの基板から Arduno ができるじゃないか!!!

 構想は Arduno と同じマイコン( ATMega328P )をつかい、パソコンとのインターフェースに過日ブログ「中華USB_RS232C 変換モジュールは使える
」で紹介したモジュール(下写真)の組み合わせです。

 簡素化した回路図を左上に示します。

 USB_RS232C 変換モジュールはあらかじめUSBコネクタと接続用の6ピンをはずして回路図中の写真のように基盤だけにしておきます。( 10V-100uF電解コンデンサはVccとGNDの間に入れてください、またDTR 信号はICの13番ピンに直接ハンダ付けして取り出します)





 必要な部品は左写真に掲げておきました、これらの部品は常時ストックから取り出しました。

 左上から、基板とりつけ用USBコネクタ(Bタイプ)、10kΩ抵抗、28ピンDIPソケット、10V-100uF電解コンデンサ、リセット用押しボタンスイッチ、ATMega328Pマイコン、16MHzクリスタル発振子 です。(写真には載せ忘れましたがこのほかに接続用のヘッダーピンと0.1uFのチップ・コンデンサが必要です)


 右写真下が完成した my Arduino です、 UUduino とでも名づけましょうか。 上側の赤い Arduino は aitendo で購入した安価で知られる「びんぼうでいいの( binbouduino )で、接続ピンは当然のことながら規格どうりの位置にありますし、USBコネクタやマイコンの位置もできるだけ同じ位置にしてありますので違和感はありません。









 基板上のUSBシリアル変換部の拡大写真です。

 マイコン用の16MHzクリスタル発振子が浮いて見えますが、これは多様の実験に備えて設けたソケットに差し込んであるからです。

 ということで UUduino の完成です、もちろんマイコンにはあらかじめブート・ローダを書き込んでおく必要があります( Arduino UNO 用がいいでしょう)。
 右写真はパソコンに接続して Arduino IDE からお定まりの「Lチカ」のプログラムをアップロードしてLEDを点滅させているところです。
 接続ピンの側面には写真のようにピン番号などを記しておくと便利です。


 参考に Arduino UNO のピン・アサイメントを挙げておきます。

 このところの毎日の茹だる様な暑さで気力も萎えがちでしたが、たまたまの思い付きが元気を与えてくれました。

2017年7月16日日曜日

AVRライター(USBtinyISP)の製作

 それこそいまさらながらの話ですが、最近AVRライター(USBtinyISP)を製作しました。

 Arduinoはよく使っていますが、IDE画面の①ツール→②書込装置で左のように多くの書込装置がリストアップされています。

 その中の③USBtinyISPが少し気になり調べてみました。この書込み器が発表されたのはかなり前ですが、Arduino自体AVRへの書き込みソフトにAvrdudeを使っていることから相性のいいUSBtinyISPがUSBaspとともにサポートされているものと思います。

 例によってネットで回路図やファーム・ウエアなどの情報は多く得ることが出来さっそく作り始めました。
 右下に要点の回路図を示します。

 メインのマイコンにはATTiny2313という今ではもう旧型に属するAVRを使っています。

 このAVRに12MHzのクリスタル発振子をつけ、USBからのデータ入力回路をつけただけのきわめてシンプルな回路です、、、と言うことはソフトがすばらしい?





 とりあえずブレッドボード上に仮組み立てし、様子を見てみました、私なりに体験した注意事項などを以下に記します。

 書込み器自体は上記回路図の左半分で完成しているので、右半分のバッファーを省略して、ATTiny2313の19、18、17、16ピンに200~300Ωの抵抗を介しそのままSCK、MISO、MOSI、RSTとしてもよい?(そのような製作例も見かけました)

 USBからのデータ・ラインに入っている75Ωはオリジナルでは27Ωとなっていますが、68Ωがいいようです。(私は手持ちの関係で75Ωを使用)

 同じく3.3Vのツェナー・ダイオードはオリジナルでは3.6Vでしたが動作せず、3.3Vへ変更しOKでした。このあたり11ピンとつながっている1.5kΩと合わせて結構微妙で調整が必要かもしれません。

 USBtinyISPで検索、ダウンロードしたファームウエアから main.hex をATTiny2313に書き込みますが、同じファイル内のMakefile中の情報からHfuse:0XDB、Lfuse:0XEF であることを確認しておきます。


 誤配線がないか確認後コンピュータに接続したのち、デバイス・ドライバーの情報を確認したとき、右上の赤線枠で囲んだ表示が出ていれば完成です。
 もし表示されていないときは「 USBtinyISP ドライバー」のキーワードでネット検索してみてください、先達さんたちの貴重な情報が多くあります。

 左写真はお気に入りの無印良品のピル・ケースに実装したUSBtinyISPの様子です。

 実際の使用状況については次回以降、、、、

2017年7月11日火曜日

今年もまたまたニッコウキスゲ

 今年もニッコウキスゲに会いに行ってきました。(昨年のブログはこちら、、、「今年もまたニッコウキスゲ」

 行きつけの霧ヶ峰では毎年7月10日前後が開花時期ですので6月に入るとなんとなくそわそわします。
 かなりぎりぎりではありましたが、ホテルにあたってみるとコテージが1棟開いており、ラッキー!!

 北九州の豪雨が続く中、天候が懸念されましたが2日ともお日様マークでひさしぶりによい一泊旅行ができました。

 例年ですとスウェーデン・レストランのガムラスタンで昼食を摂るのですが、今年は少し変更して蓼科湖を少し登ったところにあるホテルハイジで軽い昼食としゃれ込みました。

 入り口の門は少しメルヘンチックですが少し入ったところに昔からの古びた石柱の門が忘れられたように少し傾いて立っていました。

 近寄ってよく観ると「東伏見家別邸」とあり、もちろん現オーナーも東伏見 韶俶(あきよし)さんです。

 右写真はホテルのエントランスですが、白い壁と木材がうまく組み合わされたスイス風のデザインです。








 広い庭からホテルの建物を見上げた写真です。
 お昼少し前にもかかわらず私たちの独占状態で、パラソルのついたテーブルのひとつにおちつきました。


 気がつくと大きなバラの木が2本、建物に沿うように今は盛りと咲き誇っています。








 ことしはバラの花を観に出かける機会を失してしまいましたのでこれはうれしい限りです。
 向かって左側の木は少しやさしい花をつけていました。




 右側のバラはさらに大きく育ち、その密度の高い花とあわせて圧倒的な存在感です。
 



 ティーガーデンでの軽い昼食はキッシュ・ロレーヌとホットサンドイッチのコーヒーセットをそれぞれオーダーしましたがウエイトレスさんは当然のようにとりわけ皿を2枚用意してくれました、うれしい心遣いです。

 キッシュ・ロレーヌは生地の中に野菜、きのこ、ベーコンを詰めチーズを載せてしっかりと焼き上げてありましたがその分登場するまでに時間がかかり、写真は待ちかねて、、、、
 ホットサンドイッチも燻製ソーセージが際立っており共に満足でしたし白樺をはじめとする大きな樹に囲まれた広い芝庭を前にゆっくりと味わう食後のコーヒーはまさに至福のときでありました。


ゆっくりとした時間を過ごし、いざ出発です。

蓼科山の山麓にあるマタタビには挨拶をしましたが、バイカウツギはもう終わっていました。


 お目当ての霧ヶ峰富士見台駐車場へ到着寸前、右側の斜面に黄色いものが、、、、

 いそぎ斜面を登っていくと、ありました、一面のニッコウキスゲです。

 花は5分咲きといったところでしょうか、ふくらんだ蕾も多く見られ、なによりも今回の花は元気で勢いを感じました。

 理由はわかりませんが虫に害された花はいくら探しても見られません。
 レンゲツツジも既に終わっていますが、中にはニッコウキスゲとコラボしているものもありました。



 ニホンジカの食害からニッコウキスゲを守るために周りに張り廻らせた電気柵の効果は絶大で、花は毎年密度を増しているように見受けられますが、一方で花壇化して自然から遠ざかっているような気もします。
 柵外ではものの見事にニッコウキスゲは一本も見られませんが、コバイケイソウの白い花もきれいです。


 少しはやめにホテルに入り、かけ流しの温泉、そして夕食を十二分にとったあとは蛍狩りです。
 蛍の活動は夜の7時半から9時ごろとされていますので8時を目当てに出発です。
 現地に着くと、、、いました、いました少し低くなったせせらぎに、、、百匹以上はいるでしょうか、これまでに観た中で最高の群舞です。近くに飛んできた一匹を捕らえて観察してみましたが、やはりゲンジボタルでした(もちろんリリース)。


 一夜明けて、天候もよさそうです。

 家人の提案で御射鹿池(みしゃかいけ)に出かけてみました。

 この池は1933年に農業用に造られたため池で「ため池百選」に選定されていますが、とみに有名なのは東山魁夷画伯の「緑響く」のモチーフなのだからです。

 奥蓼科温泉郷にあるこの地は、以前近くの明治温泉に来たときに通ったはずでしたがまったく記憶にありません。

 それはどに小さく、少々期待はずれではありましたが、池の水の色は流石で、光線の具合も悪く、カメラも腕も月並みで白い馬もいませんが雰囲気だけは写真に出ていると思います。

 







 最後はバラクラ・イングリッシュガーデンに立ち寄りしばし休息後、遠くかすんで見えている蓼科山に別れを告げ(右写真)、少しはやめに帰路に着くことにしました。

2017年7月3日月曜日

ポストサイン燈の改良修理

 郵便が届くのはいくつになっても心楽しいものです。

 郵便箱の中に郵便物があるかないかを示すのは左のイラストのようなポストサインで、配達物があるとサインが立ち上がって教えてくれますし、そして中身を取り出すとサインは下がります。

 以前このブログにアップした「これぞ電子工作 (ポストサイン燈の製作)」はこの旗印の代わりにLEDの点燈で郵便物の来信を知らせるものでした。

 しばらく快調に働いていましたが、雨の日になるとなぜかLEDが点燈しっぱなしになるトラブルが発生しました。
 原因を調べた結果、スイッチ(自作のものとマイクロスイッチの2個使用)の中に水が入り込み、電流が流れ、LEDが点燈したものとわかりました。

 あわせて動作もぎこちなくなってきたようなのでこの機会に改良修理をおこなうことにしました。

 速い話がスイッチを磁石駆動のリードスイッチに変えるだけのことですが、すこしだけ脳みそに汗をかかせることとなりました。



 このリードスイッチは上図に示すように磁石を近づけると接点がつながりONとなりますが、離すとまたもとどうりのOFFに戻ります。

 特徴は非接触で簡単にON-OFFができることと、ガラスで封止してあり、中に不活性ガスが封入してあるので接点が超寿命であることでしょうか。

 左写真はリードスイッチで写真上部に拡大したスイッチユニットを掲げました。

 このスイッチは常時は磁石を近接したON状態で待機し、必要なときに磁石を遠ざけてOFFにするような使い方がベターのようです。となれば回路を書き直さねばなりません。

 右に回路図のBefore Afterを示しました。

 SW_1に常時ONのスイッチを用いましたのでDigital_トランジスタを一石追加して信号を反転させただけです。

 事のついでに回路基板も作り直してしまいました。
 写真に見られるようにジャンク・ボックスに転がっていた万能基板を使って基板を作り、その上に配線してあります。

 形が複雑なのは郵便ポストの中へスマートに入れ込むためです。
 基板の上部にガラス製、棒状のリードスイッチが見えていますが、これはSW_2です。

 ということで我家のポストサイン燈がめでたく正常復帰しました。

2017年6月20日火曜日

中華USB_RS232C 変換モジュールは使える

 以前私のブログでワンコイン USB-RS232C ケーブルをご紹介しましたが、今回同じICであるCH340Gを使用した「中華USB RS232C 変換モジュール」がebayで格安(@¥80もちろん送料込み)に出品されているのを見つけ大人買いしてしまいました。

 CH340Gは当初PCにインストールするにもドライバーが無く、苦労したものでしたが、最近ではこのICを使用した製品も市場に広く出回って、なんら問題もないようです。

 左写真の左下のものは定番のFTDI社のIC、FT232RLを使ったUSB RS232C 変換モジュールで、参考のため掲げました。こちらは機能も多く、もちろん価格もそれなりですが、PCとAVR(ARDUINOなど)を接続するだけなら中華USB RS232C 変換モジュールで十分だと思います。

 さっそく全品チェックして正常な動作を確認しました。
 
 しかしながら使い勝手の点でいまひとつだということが判明しました。
 右写真は変換モジュールの表裏の写真で、接続のためのピンが6本出ています。右から
①GND ②RXD ③TXD ④3V3 ⑤VCC ⑥5V となっていますが、よく使うARDUINO Pro Mini では
①GND ②CTS ③VCC ④TXD ⑤RXD ⑥DTR となっているのです。
 さっそく回路図を調べてみました。
 左図上がオリジナルで、CH340Gからは接続はされていないもののCTS、DTRそしてRTSの出力ピンがあります。

 左図下は改造後の回路図です。5Vから3.3Vを得るための電圧降下用のダイオードを取り除き、200mAのポリ・スイッチを入れておきました。(500mAがベター)

 左写真は改造後の変換モジュールです。
 改造はピンをARDUINO Pro Miniにあわせるために基板のプリント配線をカット、配線の修正などをかなりおこなうためトレース実験をされるならば慎重、かつ自己責任でお願いします。




 右写真に見られるようにPCからARDUINO Pro Miniにスケッチを書き込み、始動させることに成功しました。

 上は定番のFTDI社変換モジュール、下は改造後の変換モジュールで同様に使用できました。

 また下写真は自前のARDUINOのつくりかたです。


 あらかじめブート・ローダーを書き込んでおいたATMEGA328Pに改造後の変換モジュールを接続します。(左写真)
 変換モジュールのTXDとATMEGA328Pの②ピンRXD、変換モジュールのRXDとATMEGA328Pの③ピンTXDを接続し(クロス)、次いで変換モジュールのDTRとATMEGA328Pの①ピンRESETを0.1uFのコンデンサを介して接続すればハイできあがりです。(VCC、GNDの接続は当然、、、)

 またVCCを3.3Vで使用したいときや、DTRの代わりにRSTを使用したいときにはその都度チョッとした工夫が必要です。

 右写真はAVRを使った作品のPCとの接続にこの変換ボードを組み込んでしまった様子です。かつてはこの部分にFT232RLを数百円支払って使ったものでしたが今では小さなボードつきで¥80、、、、

 なるほど中華USB_RS232C 変換モジュールは使えます。

 ebayで調べたところ最近の変換ボードはデザインが一新されているうえに少し値上がりしています。さらにピンも6本から5本になっており改造が少し面倒になっています。私が購入したものは旧モデルの在庫一掃セールだったのでしょうか、でも使用ICのCH340Gは同じです。

2017年6月6日火曜日

3年ぶりによみがえったシーボルト

 そろそろ梅雨の季節になってきましたが、この時節我家でシーボルトといえば写真にあるアジサイのことです。

 以前、拙ブログでも触れたことがありますが、この花はシチダンカ(七段花)というヤマアジサイ(山紫陽花)の一品種で、名前の由来は、萼片が七段に重なるというところからきているようです。
 このシチダンカはシーボルトが「日本植物誌(フローラ・ヤポニカ)」で紹介して以来、日本人のだれもがその実物を見たことがなく、”幻のアジサイ”とよばれて長い間さがしつづけられていました。
 ところが、たまたま六甲ケーブル西側で昭和34年(1959)に発見されました。
 それはシーボルトが紹介して以来約130年ぶりであり、その間、この花は誰の目にもとまらず、「幻の花」であったわけです。

 左は長崎にあるシーボルト館のシーボルト像とアジサイの写真ですが、この花ではありません。

 我家のシチダンカ(七段花)はかれこれ10年以上前に神戸の六甲山ホテルに宿泊した際の記念に大切に持ち帰ったものなのです。

 それ以来我家で大切に育てられていたのですが、3年前に隣人が雑草の繁殖に我慢ができなかったのでしょう、除草剤を散布してしまったのですからたまりません、瞬時に葉は見る影もなく茶色になり、枯れ落ちてしまいました。

 翌春の芽吹きもほとんど無く、かといって枯れ果てるでもない状態でしたが家人の丹精は続けられ、3年経った今ようやくにして回復し花が咲いたのです。













 この花の色ははじめは淡い青色(左写真)ですが、落花までの間に薄紅、濃紫、藍色など多様に変化し楽しませてくれますし、昨今流行のグラマラスなセイヨウアジサイにくらべて、野趣に富み味わい深いものを感じます。



 アジサイは土壌のPH(酸性度)によって花の色が変わり、一般に「酸性ならば青、アルカリ性ならば赤」になると言われていますが種類が多くなった今、それぞれの遺伝的な要素なども影響し、それほど単純ではないようです。
 というわけで我家のシーボルトは3年ぶりによみがえりました。


 今回のような無思慮な除草剤の使用は厳に慎むべきことは当然ですし、世の中にこの除草剤のようなものが多くあることにも注意すべきでしょう。

 でもお気に入りの花が復活したことは本当によかったと思います、この間のたゆみない家人の丹精に感謝です。