いよいよ6月に入りました。いまさら「春の庭花」でもないのですが、撮りためた花々を纏めておきたいので、恥ずかしながらもう少し続けます。
左の写真は「ムスカリ」と「バイモユリ(
編笠百合 )」です。この花たちは家人が好むもののひとつです。
ムスカリはもともと地中海沿岸から南西アジアにかけてのもので、ヒヤシンスに近い植物だそうです。草丈も低くひかえめな植物ですが、群生している様子は本当にきれいです。
バイモユリ(右写真)は球根が二枚貝の殻に似ているので貝母(バイモ)ゆり、また花に網目状の模様が入っていることから編笠百合とも呼ばれ、クロユリも仲間です。原産地は中国で薬用として渡来したようです。花言葉は「威厳・凛とした姿」とありました。
「サクラソウ」(右写真)といってもこれはピンクではありません。でもヨーロッパ原産の黄色のサクラソウ(プリムラ・ポリアンサ)で「クリンザクラ」とも呼ばれます。ピンクもあるのですが今回はこちらだけで、、、
花言葉は「運命をひらく、可憐、美の秘密」。
つぎは「アジュガ」です。冬にも葉は枯れずに残り、霜が降りる頃赤紫色に色づき、春になると毎年花を咲かせます。原産地はヨーロッパ・中央アジアとありました。よく似た花に「ジュウニヒトエ」がありますが、これとは違うようです。花言葉は「心休まる家庭、強い結びつき、繊細」、なるほど花の形を見れば一目瞭然です。
パンジーとの区別は、どちらも種類が増え、かなり曖昧ですが、いまでは見た目が豪華なのがパンジー、かわいらしいのがビオラとする、かなり主観的な分け方になっているようです。
「フリージア」(左下写真)は南アフリカの原産で、ずいぶん丈夫な花のようです。我が家でもいつもは忘れられていますが、春になると黄色い花を咲かせ、まわりに甘い香りを漂わせて、その存在に気づかされます。花言葉は「あどけなさ・純潔・慈愛」です。
「ハナニラ」です。英名は花の形から「スプリング・スターフラワー」ときれいな名前ですが、茎や葉を折るとニラのような刺激臭があるので、ハナニラ、、、、原産はメキシコ・アルゼンチンで、非常に丈夫なのでほっておくと、タネが散って庭のあちこちによく増えます。したがって我が家では冷遇されていますが、春になると凛とした花を見せてくれます。花言葉は「恨み、別れの悲しみ」、、、、すこしかわいそうな、、、、
「フリージア」(左下写真)は南アフリカの原産で、ずいぶん丈夫な花のようです。我が家でもいつもは忘れられていますが、春になると黄色い花を咲かせ、まわりに甘い香りを漂わせて、その存在に気づかされます。花言葉は「あどけなさ・純潔・慈愛」です。
「ハナニラ」です。英名は花の形から「スプリング・スターフラワー」ときれいな名前ですが、茎や葉を折るとニラのような刺激臭があるので、ハナニラ、、、、原産はメキシコ・アルゼンチンで、非常に丈夫なのでほっておくと、タネが散って庭のあちこちによく増えます。したがって我が家では冷遇されていますが、春になると凛とした花を見せてくれます。花言葉は「恨み、別れの悲しみ」、、、、すこしかわいそうな、、、、
「タツナミソウ(立浪草)」(下写真)は 福島県以南に分布する多年生草花で庭草というよりは野草です。日当たりのよいところが好きで、いくらでも増えこれも我が家では冷遇されています。しかしながら、多くの繊細な模様のある小さな花を、陽の当たる方向に向かって咲かせるさまは、花言葉の
「私の命を捧げます」にあるようなひたむきさを感じます。ピンク系の花も多いようですが、やはり白に尽きます。葛飾北斎の「神奈川沖浪裏」の波の泡立ちを髣髴とさせる花です。
「イベリス」(右写真)は我が家の花たちの中では新人です。花は小さいですが、1カ所にまとまって、ボール状になりますので、英名ではキャンディタフト「お菓子の花」となります。花言葉も「心をひきつける」です。イベリスの名前は原産地(南ヨーロッパ、北アフリカ、西アジア)のイベリア(半島)から来ているようです。
今回の最後は「イングリッシュブルーベル」です。花言葉はその姿にふさわしく「恋の呼びかけ、節操、追憶、深い想い、変わらぬ心」でイギリスを含むヨーロッパに分布しています。ネットで調べていて、この花が、陽あたりのいい林の地面を一面に埋め尽くし、見渡すかぎりかなたまで広がっている景色を知りました。是非行ってみたいと思いましたが、ネィティブ種のイングリッシュブルーベルが劣勢となり、英国・ウッドランドなどの里山でしかほとんど見ることができなくなったようで、環境保護団体などが里山保護に尽力・活動しているようです。
(続く)
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