3月の末、カタクリの花を観に足助・香嵐渓に出かけました。
今年の寒さでカタクリの開花は例年より1週間は遅れましたが、時来たれりの知らせに急ぎ反応しました。
(このブログの写真はすべてダブルクリックで拡大されます、) カタクリは原産地日本のユリ科多年草で草丈は約10センチで早春に櫻にわずか先駆けて花を咲かせます。その可憐さからか花言葉は「初恋、嫉妬、寂しさに耐える」とありましたが、ふと竹下夢路の絵のイメージがよぎりました。
今回もカタクリの名の由来についてネットでいろいろ調べてみましたが、あまりしっくりくるものがなく、この件はしばらく保留と言う事で、、、、
ただ、カタクリの鱗茎(球根)から「片栗粉」が作られるということはあまり知られていないようです。もっとも現在ではジャガイモの澱粉を精製したものを「片栗粉」と称して一般に使用されているからでしょうか、、、
カタクリの花は日差しに敏感です。朝は花びらを下につぼめて眠っているような姿勢をとっていますが、陽が上がるとともに花びらは両手を広げるように開き、ほぼ10時すぎには万歳をするように上にそっくり返ります。(写真からご想像を、、、、)というわけでカタクリの花を観賞するには何よりお日様のご機嫌が大切ですが、この日は幸い美しい花を十分に堪能できました。
2 件のコメント:
悠悠櫻さん こんにちは
私も 鳩吹山登山道のそばにある かたくりを9日に 見に行ってきました。香嵐渓のかたくりに比べると やや大きいように 感じます。毎年 櫻も かたくりも 開花の時期を どきどきしながら 待ちわびています。
鳩吹山登山道のカタクリのことは知りませんでした。来年出かけてみようと思います。
昨年、「なかつ」にもカタクリがあると言うので出かけてきました。彼女が詰めている施設の傍ですが、一面の絨毯ではなく、ぽつぽつとでしたがそれはそれで、、、、、
毎日が好日でありますように、、、、、
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