舘野 泉さんのコンサートに出かけてきました。
TVなどでは演奏を聴いたことはありましたが、コンサートは今回が初めてです。
プロファイルによれば、お歳は我々より6歳上の75歳です。
10年前突然に脳出血により右半身不随となられ、その後数年をして新たに左手のピアニストとして再デビユーされたのはまだ耳新しいのですが、本当にいい機会に恵まれ早速に出かけました。
平原あゆみさんは舘野 泉さんの唯一のお弟子さんだそうで舘野 泉さんの共演者として全国行脚中とか、、、
プログラムは
・J.S.バッハ(ブラームス編曲):シャコンヌ ニ短調BWVIOO4よリ
・平野一郎:精霊の海~小泉八雲の夢に拠る~
・エスカンデ:
「音の描写」(舘野泉と平原あゆみに捧ぐ)三手連弾
「音の描写」(舘野泉と平原あゆみに捧ぐ)三手連弾
・谷川賢作:スケッチ・オブ・ジャズ2
共演:ヤンネ舘野
・吉松隆:タピオラ幻景(舘野泉に捧ぐ)
なお、アンコール曲は スクリャービン/ノクターン と カッチーニ/アヴェ・マリア
でした。
なお、アンコール曲は スクリャービン/ノクターン と カッチーニ/アヴェ・マリア
でした。
ピアノのシャコンヌはあまり聞いた事がなかったのですがすばらしいの一語につきましたし、息子さんとの共演では曲にも増して親子の一体感が感じられました。
三手連弾は普通の連弾と違和感はなかったですし、息子さんとのジャズはおしゃれな感じがよく出ていました。
最後のタピオラ幻景では舘野 泉さんの真骨頂にたっぷりと浸ることが出来ました。
巷は、あまりにも左手にこだわりすぎで、このことは舘野 泉さんの表現する音楽に対し、いささか失礼だと思いました。音楽は演奏者そのものでありおそらく両手時代でも演奏のすばらしさは変わらなかったものと思います。
バイオリンにしても弦は4本しかないのですから、、、、、
2 件のコメント:
悠悠桜さん
素晴らしいブログ拝見させていただいております。音楽会から専門的な電気のこと、写真のこと、はたまたお花のことまでと色々な分野にかけて、なんと有意義に楽しんでおられることでしょう!Wonderful!の一言です。きれいに映った写真のレイアウトなどもわかりやすいです。これからも時々拝見させてくださいね。
アマデウスより
アマデウスさん
アマデウスさんの前では、少々口が滑り、言い過ぎた事を後悔しなければまりません。お恥ずかしい限りです。でもこれに懲りず時々覗いてやってください。あまりオタクにならないように幅広く、紹介していきたいと思います。
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