2012年3月26日月曜日

お気に入りレンズと庭の花 (4_1) と 山茱萸


 先回の水仙の番外と言う事で山茱萸(サンシュユ)を取り上げました。今回はお話中心で写真は???

 撮影レンズは(4)と同じ「オリンパス ズイコー オートマクロ 50mmf3.です。
  説明を忘れましたが、ズイコーとはれっきとした日本語で、「瑞光」:めでたい光、宝の箱を開け始めたときに中から、、、、、といったカンジです。
サンシュユ 山茱萸(学名:Cornus officinalis)は、ミズキ目ミズキ科の落葉小高木でハルコガネバナ、アキサンゴ、ヤマグミとも呼ばれるそうです。季語は春。「ハルコガネバナ(春黄金花)」とも呼ばれるように美しい金色です。


 サンシュユという名前の由来は漢字「山茱萸」の音訳です。「茱萸」とはグミのことで、秋にはグミのような赤い実を生らせることから別名アキサンゴ(秋珊瑚)とも呼ばれます。
 江戸時代享保年間に原産地の中国及び朝鮮半島から種子が薬用植物として日本に持ち込まれましたが、日本では観賞用として庭木などにも利用されています。


 薬用の意味は、乾燥させた果肉山茱萸(やまぐみ)という生薬として日本薬局方に収録されているそうで、強精薬、止血、解熱作用があるとされています。


 我家の庭木の中では春の到来を真っ先に知らせてくれます。(山茶花や椿は別にして)
 ただ残念な事には、この木は成長が早いので、狭い庭では大きく育てられず、晩秋の剪定時にシッカリと切り詰められてしまって、春を告げる花もまばらですし、秋に実るべき赤い実もあまり目にしません。参考までにネットの写真をお借りしました。(右)

 そういえば昔、宮崎民謡稗搗節(ひえつきぶし)の「庭のさんしゅ~の木に鳴る鈴、、」のさんしゅ「山茱萸」か「山椒」かを議論した事がありましたっけ、、、、、

2 件のコメント:

かりや さんのコメント...

ひえつき節の答えを書かないところは悠悠櫻さんらしいですね。おかげで勉強しなおしましたら・・・山椒が正しいようでした。先ほどまでサンシュユだろうと思っていました。
それにしても・・・電子工作、ゴルフやテニスのスポーツ、写真(というよりカメラ)、植物、・・・趣味と教養の幅が広くてしかも深いですね。今後ともブログの展開を楽しみにしています。
それにしても・・・画像認識が難しすぎます。

悠悠櫻 さんのコメント...

かりやさんへ
いつもご覧頂ありがとうございます。
写真はphotoをアップし始めるときりがないので、機材を主にする事で抑えています。
とりとめもなくあれもこれも、好奇心の塊みたいなもので、、、、ボケ防止なんですよ(笑)
画像認識は本当に難しいですね、2~3分眺めていると、、、、あ、解かった!!(クイズみたいです)セキュリティのためなんでしょうが少々やりすぎだと思います。