2012年2月29日水曜日

レッツノート(let'snote) CF-T7 が2台揃い踏み


 レッツノートlet'snote)というのは Panasonic のモバイルノートパソコンの事で、CF-T7は4年ほど前の法人向けモデルです。

 ことの起こりは、孫娘に「高校入試に成功したらパソコンをプレゼントするヨ!!」と言っておいたのをいよいよ実行する運びとなったことから始まります。かといってパソコンlesson 1なのでused パソコンを検討しました。

 パソコンとの付き合いは古く、遡れば80088080の時代より前からで(このあたりはいずれUPします)、多少はわかっているつもりです。

 いつもお世話になっているUSEDパソコンショップをチェックしたら運良く表記のCF-T7が多数売りに出されており、4~5日間限定saleでほぼ半値になっていました。早速お願いし、いろいろ触っているうちに自分用にもかねてからB5モバイルノートが欲しいと思っていたので期間ぎりぎりまで悩んだ末にもう1台お願いした次第です。
 何せ発売当時は20万以上したはずで、これがわずか1回のゴルフ代で手に入ったのですから、、、、。察するに大量のリースバックが出たのでしょう。


 レッツノートlet'snote)の売りは軽量かつ耐落下衝撃性(76cmから)だったと思います。落としてはみなかったのですが、質量は1.17kgでした、かるい!!!!

 なるほど、Mg合金で出来ていました(左写真中央)右上には製造月日の手がかりが2008 04 とあり調べたCF-T7の発表時期と一致します。約3年半しか使っていなかったのです!!!だから中央の20080528は信用できるでしょう。

             HDDの緩衝材もシッカリです。(右)


 こういった場合私がいつも先ずやる事は、HDDのクローンを作る事です。同じタイプのHDDを用意し(下)、ネットからクローンが作成できるソフトをdownloadし、(Acronis True Image 30日無料、クローンを作るだけですからこれで十分)HDDをパソコンに接続(USBアダプター使用)して1時間ほどで終わり。


 これでやれやれ一服と言ったところ、本体のHDDが何かの拍子でcrushしてしまってもこれと交換でOKです。    あとは   *Microsoft download centerからVISTA SP2用のファイルを入手しupdate

 *SP2になったところで(左下)IEを最新のver9に変更。(はやい!!Googl chromeより)
 *日常的に使うoffice互換のkingsoft(同じお店で以前パソコンを買ったときのおまけでIDナンバーをもらってあるので最新の2012office2010互換??)でもOKだが慣れた2010が好き)をfree インストール。
 *PDFファイルを読むためにadobe readerは重いのでPDFXVwer(free)を入れ、ついでに画面切り取り用の mini-カッター(free)も、、、、、
            これで使い始められます。

まとめとして

 いい事だけではありません、バッテリーが弱っています。でも5時間くらいなら持ちそうで(本来は12時間以上)、AC100Vにつないで使う事が多いので良しとします。
 CD,DVDのドライブがついていません。必要になったときは手持ちのmulti driveUSB経由で外付けします。
 とはいえ Core™2 プロセッサー  超低電圧版  U7600 1.20 GHz (GM965 Express モバイルチップセット)を搭載し、OSWindows Vista business のこのモデルはWindows 7upgradeするか、最も使い慣れたWindows XPdowngradeするか、はたまたmicrosoftと決別してLinuxに移行するか今後の楽しみが増えました。
 この買い物は、私にとって未知の世界であったゼロハリバートン(たしかアルミ合金)に勝るデザインとMgの感触を遅まきながらもたらしてくれました。


2012年2月27日月曜日

お気に入りレンズと庭の花 (1)


   ライカ マクロエルマリット-R  と  クロッカス


 だんだんと春めいてきたここ2,3日でクロッカスが咲きはじめました。

 学名 Crocus chrysanthus (クロッカス クリサンサゥス)
 花言葉 「青春の喜び」「信頼」
 原産地 地中海沿岸から小アジア

   だそうです。

 まだ寒い早春の庭に鮮やかな黄色が陽にまぶしく映えていました。家人の丹精の賜物です。

 そして陽が陰ると花を閉じて明日に備えます。




 LEICA MACRO-ELMARIT-R 1:2.8/60

 第1回目に今回登場するレンズは初期のライカRのマクロエルマリットです。ライツ(LEITZ)ではありません。

 ポピュラーなニコンのマクロレンズと比較して少し複雑です。

下の図で
     左側が   Nikon Micro-Nikkor 55mm f/3
     右側が   Leica Macro-Elmarit-R 60mm f/2,8  です。

 このレンズは dec.1967  に Heinz Marquardt 氏が設計したとされ、これまでに46500本、造られたそうです。(もちろん改良も含め)

 私のは 1971 に製造された1000本のうちの1本で40年も前のものです。ライカのカメラやレンズはその製造番号によっていつ作られたかがわかります。さすがドイツ魂!!


 焦点距離は60mm、口径比1:2.8、最短撮影距離は27cmで1:2までのマクロ撮影(48mmx72mm)が出来ます。


 左の写真はこのときの様子を示しております。左の左は無限遠を写すとき、左の右は最も近い被写体を写すときでマクロレンズ特有のボディが長く伸びるのがわかります。(もっとも最近のズームレンズも伸びますが、これは短焦点レンズです)

右は前方から見たもので、レンズが奥の方に見えるのもマクロレンズならです。
400グラムありますので小さい割にはズッシリと持ち重りがします。

 等倍(1:1)での撮影には別途専用のアダプターが必要なのですが、私は持っていません。

小さな三脚を使っての撮影です
 今回は R-EOSマウントアダプターを介して(上の写真では装着しています)35mmフイルムと同じCCDを持つEOS50DでAV優先のマニュアル(これしかできない!)で撮影しました。(上の花の3枚)


 このレンズは使い込んでボディは傷だらけですが玉(中に入っているレンズの事)はきれいで、ごく自然な感じの写りを私は気に入っています。


いつも側に置いているお気に入りの一本です。



2012年2月18日土曜日

メータ用アンプ (その1)


これは今進行中の、とあるプロジェクト(完成したらUPしたいと思います)に使用するためです。先の「1kHzのウイーンブリッジ発振回路」の出力をメータ表示させるために作成しました。
なるべくコンパクトにするため、かといってプリント基板は起こさず(単に面倒なだけ?)生基板上に立体配線で行く事にしました。

仕様は、AC1kHzの10mVから200mV程度を100uAのメータで表示したいのです。

入力のインピーダンスは出来るだけ高く、かつ400V近い直流電圧からコンデンサで交流を取り出そうというものです。

そうですね、もうお分かりになったと思いますが、真空管のプレート出力を測定したいのです。


回路は手持ち部品と、私の趣味の問題から、J-FET、(2SK30A_GR 入力保護にダイオード使用)で受け、後をオペアンプで20dB(電圧で10倍)ほど増幅してやります。オペアンプはTIのOP07を使いました。
(回路図ではLM358となっていますが、、、)FETのソース側に入っているのは2mAの定電流ダイオードです。


私は生基板上に回路を組むとき、カッターナイフで回路を刻む方法と、両面生基板の3~4mm角のチップを基板上に半田付けしこれを中継ラグとして使う方法を使い分けますが、今回は後者としました。

写真でわかるように、オペアンプは逆さにして、±電源端子(4、7)を基板に立てた0.1uFのパスコン上に固定しておいて、各部品を配線しました。2.5x3.0mmにらくらく収まる大きさになりました。 左下はLM358でOP07と同じ大きさの8Pdipです。

電源電圧±8Vのとき出力約4Vでクリップが始まります。(左写真)


オフセット電圧は入力ショート時0.83mVで今回はこれでも良しとしますが、せっかくオフセットトリマー端子(1、8)がありますので推奨どうり20kΩのボリュームを使って調整してみました。ぐっと値は小さくなって約5uVを示しています、さすが計装用?オペアンプ、、、、、、

次回はこの出力でメータを駆動します。


2012年2月11日土曜日

浜松から富士山


先日浜松へテニスに出かけた帰り際、ひさしぶりに遠鉄百貨店に立ち寄りました。

新しく北側に出来た新館の催事場で「世界のチョコレートを一堂に集めて、、、、」と言ったイベントがバレンタインデーを前にあり覗いて見ました。それ自体は大きなチョコレート売り場で、たくさんの内外のブランドがハイグレードさを競っていました。

せめて、、、と、入口にあったチョコレートで作った原寸大?のモナリザのレリーフパチリ!!



お茶でも、、、、ということになって店内喫茶店にはいりました。目の前にアクトタワーがそびえ立っていましたが、ふと見ると遠くになにやら白いものが、、、、やっぱり富士山でした。

昨夜の雪で真っ白になっています。早速最大の300mm相当にして撮影した結果です。アクトタワーの写真は28mm相当ですので最近の、と言っても私のは古いですが、コンデジはほどほどよく映ります。





お店のカプチーノはなにやらユーモアな動物の顔が描かれていました。

地階に明治屋が進出していましたので、ベルギーの一般的なチョコを買って帰りました。



2012年2月7日火曜日

また、大須アメ横


2/5、遅まきながら大学仲間の新年会があるという事で、例によって少し早めに出発して大須に寄り道していきました。節分も終わったのですが、なかなかの人出です。

先月末に東京の秋葉原に出かけたのですが、その様相はこの50年、特に最近どんどん変わり、お目当ての電子パーツ屋さんは減少の一途でした。大須アメ横も同様で、目指す店はボントン、タケイムセンなど数軒しかありません。
ちょうどお昼時だったので、軽い昼食をとることにしました。よく利用するのは松屋コーヒー本店です。店の奥に喫茶ゾーンがありますが、(カフェラパン、写真をお願いして取らせていただきました。)ちょっと分かり難く、いつもほどほどの込み具合です。中は結構広く30席はあるようでした。

今回は、カンパーニュ・サンドとお勧めブレンドをオーダーしましたが、ここは豆をひくところから始めるようでコーヒーが出てくるまでにしっかり時間がかかります。味は濃く、すっきりとしていて好みでした。



今日の成果は、古いトランジスタ(2SC2334、2SC1012A)、ネオン管パイロットランプ、コンピュータ用のメモリでした。
これらのトランジスタはオシロスコープの修理にそのうち使う予定です。

メモリは常用のパソコンが 512MB X2 なので増設するためです。中古品を探したのですが、1GBと2GBの各1枚ずつしかゲット出来ませんでしたがよしとしました。
いずれもDDR2 PC2-6400で問題はないと思います。

早速家に帰ってメモリを差し替えました。変な組み合わせを案ずるまでもなく3GB認識してくれています。これで多少速くなる部分が出るでしょう。



2012年2月4日土曜日

7年ぶりの大雪


2月2日の積雪は当地方に7年ぶりの大雪だそうです。


もちろん、日本海側、北海道の皆さんにとっては笑止千万といったところでしょう。

我が家も久しぶりの雪景色になりました。朝7時ころの景色です。



庭のクロガネモチの木も赤い実がほとんど見えないくらい雪に包まれています。

今年は何故か、この季節になってもまだ実が残っています。というのは例年ヒヨドリが群れを成して来襲し2~3時間のあっという間に食べつくしていくからです。

そう云えば今年は例年に比べて鳥の姿が少ないように思います。近くの川にも毎年カモやオシドリが渡ってくるのですがまだチラホラです。




翌日雪はほとんど解けてしまったのですが、北側の屋根にはまだ残っています。
これを見て雪崩や、一昨年行ったニュージーランドの氷河を思い出しました。

雪は積もった状態を保ちつつ瓦の面を自重ですこしづつ滑り降りてきています。