2025年4月18日金曜日

春、真っ盛り

 いまや春、真っ盛りです。
 左写真は、待ちに待ったアスパラガスが我が家の庭に、一斉に芽を出したところです。
 この日のために家人は、昨年は収穫を最小限にし、できるだけ葉を育て、もちろん水やりに始まって肥料も施し、寒い冬には枯葉などで覆ったりして可愛がってきましたので、その喜びはひとしおのようです。

 アスパラガスの原産地は、南
欧・ロシアとされており、分類はユリ科アスパラガス属だそうです。
 またアスパラガスは雌雄別株だそうですが見分けるのは難しいとか、、、、たしかに、実や花を食べるわけではないのでどちらでも、、、、とはいっても、わがアスパラガスは雌?雄?

 アスパラガスは代表的な緑黄色野菜で、多くの種類のビタミンなどを含みますが、新陳代謝を促進するというアスパラギン酸はよく知られています。

 うまく育てれば一株でも10年くらいは収穫できるそうでまだまだこの先が楽しみです。


 右写真は、ようやくにして大きく育ってきたジューン・ベリーがこの春付けたきれいな花です。この木はその名前が示すように、6月に小さな甘い果実をつけますが、昨年は熟した、、、、とおもったら、あっというまもなくに小鳥さんが片付けてくれました。

 落葉した葉が芽吹く前に白い可憐な花が咲き(バラ科)次いできれいな緑に覆われ、6月には前述のように実がなり、秋には紅葉、、、、と多くを楽しませてくれますが、小鳥さん対策をどうするかが懸案です。
 
 左写真はブルー・ベリーの花です。
 この樹も今春はこれまでになく、多くの花をつけています。でも結実する割合が少なく、またそれを小鳥さんも待っていますので、、、、
 
 ブルー・ベリーはアメリカ原産のツツジ科の植物で、他家受粉が必要なようですが、我が家には1本しかなく、それが結実の少ない原因かもしれません。

 お隣さんの花粉目当てでは、、、、かてて加えてこのブルー・ベリーは虫媒花だそうで、ミツバチなどをほとんど見なくなった今日この頃では一段と受粉がむつかしくなってきているようです。






 今回最後の緑の葉がきれいな右写真は、ミントです。
 ハーブと言えばミントと言われるほどに良く知られている、シソ科ハッカ属の植物です。和名のハッカを薄荷と書くのを初めて知りました。
 私はこのミントの清涼感が好きで、デザートなどに添えてあると、真っ先に口に入れてしまいます。
 このミントは直接地面に植えると、繁殖力が強く、根(ランナー)を縦横に張り巡らせ、他の植物を駆逐するなどの悪さをするそうで、写真のように鉢植えが正解のようです。

 多くの花が開花している中でも、今までとは少し違った春真っ盛りを感じるこの頃です。

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