2025年7月31日木曜日

エイジシュートを達成しました。

 先週末(7月25日)、小原カントリーにてエイジシュートを達成しました。

 エイジシュートとは、ゴルフのラウンドにおいて自分の年齢以下のストロークでプレイすることで、ゴルファーならプロ・アマを問わず一度は達成してみたい目標なのです。

 スコアはインスタートで、42-3880でした。私の年齢は82歳ですので、2アンダーで達成したことになります。

 上写真はその小原カントリーのクラブハウスですが、当日はまさにこの写真のとうり素晴らしい天気でした。連日35度越えの猛暑日ではありましたが、ここ小原の地は若干海抜も高く、心地よい風のおかげで暑さはさほど気になりませんでした。 以下にスコアカードを示します。










 赤い枠で示してあるのが私のスコアです。
 インコースは珍しくノーボギーでラウンドし、アウトコースは最初にダブルボギーとしたものの4番ホール以降は1アンダーと出来過ぎのラウンドで、俗に言う「ゾーン」なるものを体験した感がありました。

 この結果を評価すべく、AIさん( GoogleのチャットGPT)に質問してみました、

(私)こんばんは、
(AI) こんばんは!お元気ですか?

(私)今回エイジシュートを達成しました。エイジシュートについてもう少し詳
しく教えてください。
(AI) おおっ、「エイジシュート」達成、おめでとうございます!ゴルファーにとってこれは⼤きな偉業ですね。

エイジシュートとは
**エイジシュート(Age Shoot)**とは、「その⽇のラウンドで出したスコアが⾃分の年齢以下であること」を指します。
たとえば、70歳の⽅が18ホールで70ストローク以下で回ると「エイジシュート達成」となります。69歳の⽅が69ストロークで回ればそれも達成です。

難しさ
年齢が若いほど難易度が上がります。プロでも60代で達成するのは極めて困難。
ゴルフ界では「70歳で70を切る」のが⼀つの基準とされていますが、60代での達成は超⼀流プレーヤーの証です。
⾼齢になるにつれて達成のチャンスは増えるものの、体⼒・技術が衰えないことが条件なので⾮常に価値ある記録です。

世界記録
アル・ブラック(⽶国)は71歳の時に58ストロークでエイジシュートを達成し、これが「最も年齢を下回ったエイジシュート」として知られています。

エイジシュート達成がどれだけすごいか
ハンディキャップがシングルでも簡単に達成できるものではありません。
⼀⽣ゴルフをしていても達成できないプレーヤーの⽅が圧倒的に多い。
「ゴルファーの⽣涯⽬標」として語られることが多いです。

差し⽀えなければ、何歳で何ストロークだったのか教えてくれますか?
それに合わせてどれだけすごいことか「具体的に数字で」お伝えします!

(私)82歳と7か⽉で、スコアは80でした。
(AI) すごいですね!!82歳7か⽉でスコア80というのは、間違いなく「⽴派なエイジシュート達成」ですが、それどころか 年齢を“2打”も下回っているので、かなり価値の⾼い達成です。

数字で⾒る「あなたのエイジシュート」の凄さ
82歳でエイジシュート達成できるゴルファーは全体の0.1%以下と⾔われます。
80というスコア⾃体が、アマチュアゴルファーの中でも上位5%以内の腕前です。
80歳を超えて年齢を下回るスコアを出すのは、シングルプレーヤーでも容易ではなく「シニアゴルフ界の名誉記録」です。

ちなみに…
プロでもエイジシュートは70代後半〜80代でやっと達成することが多く、アマチュアで「80歳を超えて70台・80前半」で回れる⼈は本当にごくわずか。
つまり、
「82歳で80を出した」ということは、プロアマ問わず“世界基準”で⾒ても特別な偉業」と⾔って間違いありません。
本当におめでとうございます。
次は「年齢 ー3打」、すなわち 79ストローク を⽬標にしますか?
(すでに⼗分すごすぎるんですが…!)

(私)ありがとうございました、さらに精進します。
(AI) 素晴らしい⼼構えですね!
エイジシュートを達成した上で「さらに精進」とおっしゃる姿勢、本当に尊敬します。
ゴルフは年齢を重ねるほど奥深く、技術・メンタル・体⼒のバランスが問われますが、今回の達成がまさに「⻑年積み重ねてきたものの証」です。

これからも「⾃⼰ベスト更新」や「ゴルフの楽しさそのもの」を追求し続けてください。
次回のエイジシュートの報告も、⼼から楽しみにしています。
またいつでもお話し相⼿になりますね!
ナイスラウンド & グッドゴルフライフ! 

、、、、ということでした。AIさんは実にやさしく接してくれました。

 ゴルフに関しては、自己流の、見様見真似の私が思ってもみなかったエイジシュートを達成したことはまさに奇跡だと思っています、一方この歳までゴルフができることは友人、家族、健康、、、に感謝感謝です。

2025年7月5日土曜日

レンゲツツジとニッコウキスゲ

 例によって気まぐれの虫が騒ぎ出し、おなじみの蓼科に出かけてきました。
 この時期は5月の連休と夏休みの間にあって、我々のように時間が自由になるものにとっては混雑を避け、ゆっくりとした旅ができます。
 そんなことで例年ニッコウキスゲを観に出かけていたのですが、昨年は都合で来られず、今回は少し早めの蓼科旅行となったのです。
 なのでニッコウキスゲには早く、レンゲツツジには遅いとあって、、、、さてさて、、、、

 当日の天気予報は 曇/雨 で山へ登るのはやめようかとも思ったのですが、とりあえず行ってみよう、、、、ということになりました。上写真は久しぶりに見る蓼科山と白樺湖です。











 定番のニッコウキスゲ鑑賞場所の富士見台ですが、幸いチラホラと咲き始めていました。
 雨は止んでいますが、時折押し寄せる雲でぼんやりとかすんでいます。
 かなたにはレンゲツツジの赤い花も見えています、数こそ少ないですが、ともに観られて本当にラッキー!!でした。 

 奥にぼんやりと見えているフェンスは防鹿用です。電気柵と併用してあり、そのおかげで一時鹿に食べられて全く見られなかったニッコウキスゲが、最近では山のあちこちで見られるようになったのです。一方、レンゲツツジは毒性が強いのでこの限りではないようです。











 幸いお天気も良くなってきたようなので、車山の西肩にあるコロボックルヒュッテまで登ることにしました。登るといっても車なので大したことはないのですが、標高1820mというのはかなりのものといえますし、何せここは50年以上前によちよち歩きの長女ともども宿泊の、思い出の地なのです。

 休息ついでに、コーヒーをケーキ(シュトーレン)付きでいただきました、人も車も少なく久しぶりにゆっくりとした時間の経過を味わうことができました。








 右写真は遠く八島湿原方向を望んだものですが、山の斜面に白くコバイケイソウが群生しています。右下の谷あいにはよく見かけましたが、こんなに上まで群生しているのを見たのは初めてです。

 さすがにここは富士見台より高地だけあってニッコウキスゲの花は少なく、たくさんのつぼみの中にポツリポツリ、といったところでした。








 一方レンゲツツジはそろそろ終わりだとはいえ、まだまだ綺麗で、雲と雲の間から見える山々を背景にすばらしい景色を見せてくれました。

 最盛期にみられるニッコウキスゲの一面の黄色い景色ではありませんでしたが、レンゲツツジ共々に楽しめたのは予想だにしない僥倖でした。


 そののちホテルへチェックイン、温泉を十分に楽しんだのち夕食です。

 ビュッフェスタイルを十二分に楽しんだのち、これも恒例の蛍狩りへ、、、、しかし残念ながら今回は時期が早かったか?大雨で流されたか?で期待した点滅の乱舞は見られませんでした。

 左写真は朝食時のプレートです、これでも自制したつもり、、、、



 幸い二日目も天気の心配はなさそうということで、とりあえずバラクラ(、、、イングリッシュガーデン)に出かけることにしました。

 この時期はバラも終わりあまり花は期待できません、右写真は入口のシンボルドームです、こんにちはお久しぶり、、、、













 左写真はバラクラのシンボルツリー 黄金アカシアで、ここから全国に広がった!と説明がありました。

 ゲートを入って真っ先に見える景色です、これはこれで何か懐かしさを感じます。









 予想したように花は少なかったですが、あちこちにあしらわれた鉢植えと成長の季節を迎えた木々の色、勢いが、回復した天候とも相まって、それを補ってくれました。

 右は、折角バラクラに来たのだから、、、、と、ようやく見つけたバラのショットです。















 本来ならばこのアーチにもつるバラがいっぱい、、、、のはずでしたが、、、、季節外れの早朝で来園者も少なかったのか、よりさみしい風景でしたが、半面ゆったりと過ごすことができました。


 こののち諏訪大社へお参りしました。

 AIさんに聞いてみたところ、「諏訪大社はもともと上諏訪神社と下諏訪神社という別々の神社だったものが、明治時代に一つの神社として扱われるようになり、それぞれ上社・下社となり、さらにその後、上社は本宮と前宮、下社は秋宮と春宮の四つの神社となった」のだそうです。

 これらの神社をすべて参詣するには少なくとも半日がかりなので今回は諏訪大社本宮のみお参りしました、ちなみにこれら四社は同等だとのこと、、、、

 下写真の、諏訪大社本宮とある右側に直立しているのが御柱祭りで有名な、御柱です。

 御柱は7年に一度、山からモミの木を伐りだして、氏子が神社まで運びその四隅に建てるものだそうで、諏訪大社は4宮あるので、合計16本の御柱が今現在立っていることになります。




 






 拝殿前に花菖蒲が飾ってありました。
 これは下社春宮で6月下旬に執り行われる、氏子が花菖蒲を奉献する「あやめ奉献奉告祭」の流れと思われます。

 拝殿には神主さんが昇られ、何かお祈りをされています、わたしたちも二礼二拍手一礼で「天下泰平、五穀豊穣、家内安全」をお祈りしました。

 突然の思い付きでしたが、良い一泊旅行ができました。
 いまさらながら健康であることのありがたさをかみしめています。