しばらくタイにでかけていましたので、ブログが少し空いてしまいました。(タイについてはまたアップします。)
お正月も過ぎ、日の沈む時間も徐々に遅くなり、耳を澄ませばかすかに春の足音が聞こえてくるようですが、ふと気がつけば我家の庭にもその萌しはありました。
その一番は左写真のダイダイです。
ダイダイは実が熟しても落実せず、次の年に新しい実がついてもまだ在る、、、、「代を重ねる」ということでこの名がついたとされています。ダイダイ色をしているからダイダイではないんですね!
そのダイダイの色が徐々に濃くなり、青空にくっきりと映えてくるのも兆しのひとつです。
最後の一仕事、、、、とばかりに咲いているのはサザンカです。サザンカは樹によって咲く時期がずいぶん違いますが、この生垣のサザンカはまだ頑張っています。(右)
この冬の寒空の中、健気に花を咲かせてくれたのはバラです。寒々とした冬の庭でこれほど美しい花があるでしょうか、、、、
白のミニバラも負けじと咲いています。
右写真はこれまで何度も紹介した、ウェルカムフラワーのアリッサムです。
幸いこの花は一年を通して咲き、お客様に元気に歓迎のご挨拶をしています。
近くにあるローズマリーも可憐な小さな花をつけて朝陽に輝いています。(左)
右写真はブルースターです。この薄くきれいな青色は冬の庭といえども、ほっとした暖かさを感じさせてくれるのが何か不思議な気がします。
そして春告げ花としてもっともふさわしいのがスイセンです。
庭のあちこちの一株、一株に蕾がつき、白い花がぽつぽつと見られるようになれば、まさに春遠からじ、、、、といった風情でしょう。
クリスマスローズも春に咲く花ですが、庭のあちこちを観て歩いた末、葉の重なり合った奥に、スポットライトで照らし出されたようにクリスマスローズの開花し始めた蕾を見つけました。
クリスマスローズもスイセンと同様に株は庭のあちこちにあるのですが、さすがにこのようなものはなく、もしかして「アワテモノ、、、、」
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