そろそろ櫻も終わりということで、豊川へ櫻見物に出かけました。
豊川の櫻名所といえば、佐奈川堤や諏訪の櫻トンネルが知られていますが、近くには豊川稲荷もあります。
なにはともあれ、先ずは腹ごしらえをして、散策に備えます。白い、地中海を思わせるイタリアンレストランに入りました。写真の右下はうまくアイアンをあしらった入り口のドアです。
パスタ、デザートはもちろんのこと右写真の前菜盛り合わせもきれいでかつおいしくいただきました。
左写真は市役所近くの大きな松で、近くの櫻とうまくマッチしています。ここはかつての姫街道のすぐ北に位置し、この松は往時のものかもしれません。
そして、さらに北側には全国で6箇所あった旧海軍工廠の一つである豊川海軍工廠(機銃、銃弾製造)の広大な跡地があります。
櫻トンネルは海軍工廠開設当時(1941)、近くの道々に植えられたものが今に至っているとされていますが、ソメイヨシノの寿命からみて、その後も新しい世代を植えるなどして間断なく手が入れられているようで、トンネルそのものが若々しく元気に見えていました。
ちなみに「諏訪の櫻トンネル」と呼ばれるのはあちこちにある櫻トンネルと区別するために地名の「諏訪」を冠したもののようです。
右写真はまさに櫻のトンネルの下に並んだ屋台ですが、さすがに盛りを過ぎた平日のためか、人影もまばらです。
佐奈川(さながわ)は豊川市から豊橋市を経て三河湾に入る二級河川で、櫻トンネル付近の佐奈川堤には両岸約4kmにわたり約700本からなる櫻並木が続いています。
左写真は開運橋の上から下流を見たところですが、川床の菜の花の黄色と櫻、そして川の流れが一体となって遠くまで続くさまは見事です。
また、振り返って上流をみれば、このときは霞んで山裾のみでしたが、晴れていれば遠くの本宮山と相まってこれまたすばらしい景色だとか、、、、残念。(右写真)
この開運橋から東南の方向に豊川稲荷がありますが、そちらにも足を伸ばすことにしました。
この通りは「開運通」とのことですが、その途中、道路に面して七福神が祭ってありました。
右から順に 大黒天、福禄寿、恵比寿、布袋、毘沙門天、弁財天、寿老人 の七神です。この開運通にはこの春の選抜で名をあげたあの豊川高校もありましたがなるほどご利益が、、、、
右写真は豊川稲荷の境内で、お狐さんに見下ろされながら参道から本殿を遠く望んでいるところですが、この時期参拝者も見当たらず、かえってありがたさも感ぜられました。
豊川稲荷は正式には「円福山 豊川閣 妙厳寺」(えんぷくざん とよかわかく みょうごんじ)と称する寺院だそうで、境内に祀られる鎮守の「吒枳尼天(だきにてん・白狐に乗る天女の姿で表される)」、すなわち「稲荷」が有名なため、一般には「豊川稲荷」の名で広く知られていますが、神社ではありません。だけど境内の参道には鳥居が立って、、、、
なるほど、見渡す限りのお狐様です。本殿のほうはあまり参拝者がなかったのですが、こちらはつぎつぎに、、、、
ということで今年の櫻もこれでおしまいということでしょうか、雨もそれほどではなく、久しぶりの2時間ほどの散策は心地よい時間でありました。
そして、さらに北側には全国で6箇所あった旧海軍工廠の一つである豊川海軍工廠(機銃、銃弾製造)の広大な跡地があります。
櫻トンネルは海軍工廠開設当時(1941)、近くの道々に植えられたものが今に至っているとされていますが、ソメイヨシノの寿命からみて、その後も新しい世代を植えるなどして間断なく手が入れられているようで、トンネルそのものが若々しく元気に見えていました。
ちなみに「諏訪の櫻トンネル」と呼ばれるのはあちこちにある櫻トンネルと区別するために地名の「諏訪」を冠したもののようです。
右写真はまさに櫻のトンネルの下に並んだ屋台ですが、さすがに盛りを過ぎた平日のためか、人影もまばらです。
佐奈川(さながわ)は豊川市から豊橋市を経て三河湾に入る二級河川で、櫻トンネル付近の佐奈川堤には両岸約4kmにわたり約700本からなる櫻並木が続いています。
左写真は開運橋の上から下流を見たところですが、川床の菜の花の黄色と櫻、そして川の流れが一体となって遠くまで続くさまは見事です。
また、振り返って上流をみれば、このときは霞んで山裾のみでしたが、晴れていれば遠くの本宮山と相まってこれまたすばらしい景色だとか、、、、残念。(右写真)
この開運橋から東南の方向に豊川稲荷がありますが、そちらにも足を伸ばすことにしました。
この通りは「開運通」とのことですが、その途中、道路に面して七福神が祭ってありました。
右から順に 大黒天、福禄寿、恵比寿、布袋、毘沙門天、弁財天、寿老人 の七神です。この開運通にはこの春の選抜で名をあげたあの豊川高校もありましたがなるほどご利益が、、、、
右写真は豊川稲荷の境内で、お狐さんに見下ろされながら参道から本殿を遠く望んでいるところですが、この時期参拝者も見当たらず、かえってありがたさも感ぜられました。
豊川稲荷は正式には「円福山 豊川閣 妙厳寺」(えんぷくざん とよかわかく みょうごんじ)と称する寺院だそうで、境内に祀られる鎮守の「吒枳尼天(だきにてん・白狐に乗る天女の姿で表される)」、すなわち「稲荷」が有名なため、一般には「豊川稲荷」の名で広く知られていますが、神社ではありません。だけど境内の参道には鳥居が立って、、、、
なるほど、見渡す限りのお狐様です。本殿のほうはあまり参拝者がなかったのですが、こちらはつぎつぎに、、、、
ということで今年の櫻もこれでおしまいということでしょうか、雨もそれほどではなく、久しぶりの2時間ほどの散策は心地よい時間でありました。
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