昨日の台風21号は、国際機関である「台風委員会」によってツバメ(韓国語でチェービー(Jebi))と名づけられただけあって、力強く、高速で日本列島を横断していきました。
ゴルフ場は手回しよく、4日も前に「クローズ」を連絡して来ましたし、当日は6時間あまりの停電を経験したり、、、、など今までとは少し異なった経験をしました。
そして明けて、今朝はご他聞にもれず、台風一過です。野分とくればもう秋のはずですが、この調子ではまたもどり残暑のありがたくない予感がします。
左上写真は我家における台風被害の様子です。バラのアーチが根元から折れたり、曲がったりして散々な様子ですが、これでも家人が事前に剪定してくれたので何とか修理に取り掛かる元気が出て来ましたが、それまではとても手がつけられる状態ではありませんでした。
もっともこのアーチは安価なものを特価で入手しましたので、取り壊してもよいとは思いましたが、そうは言っても、、、、さっそく作業開始です。
今回の台風で一番心配していたのが、右写真のキウイでした。
昨年は何故か実の数が少なく、もうかれこれ50歳のキウイもそろそろ寿命か? との懸念もはずれ、ことしは久しぶりの豊作でしたので、強風が最も脅威だったのです。
結果、それほどでもなくホッとしましたが、実の重さに耐えかねて多くの房が垂れ下がってきてしまいました。採りいれまではまだ間がありますので、注意しながら上に持ち上げてやりました。
台風は強い風雨をもたらしますが、草木にとっては好ましいものかもしれません。
早朝、散歩に出かけた折、台風の影響を観察するなかで、たしかに櫻並木の大枝・小枝や、さらには根元から折れたものもありましたがどれも不健全なものばかりで、大半は生き生きとしているようにみえました。
他の植物も新しい芽吹きが見られ、冬に備えてもうひと頑張りしてみよう、、、、としているようです。
我家のオコギ(ウコギ(五加木)、春の山菜の一種で若芽をおひたしにして食べる。)が過日の猛暑で枯れてしまった、とおもっていましたが上写真に見られるように新芽を出していました、まるで春先のようです。
花の少ない夏の庭で、サフランモドキが存在を主張しています。
本来は中南米産で、江戸時代に渡来したそうです。
少し気になって、何か他に咲いている花はないか、と探してみました。
じつはこの猛暑の中、庭に出てみる機会がほとんど無かったのです。
左写真はキャットミントの仲間だとおもいます、花の大きさは2~3mmと非常に小さいのですが、よくみるとなかなかかわいい花です。
右は、わが庭では立ち入り禁止になっているタカサゴユリです。
もう時節は終わったはずですが、木陰にあったので少し遅れて咲いたのでしょう。
左は花ではなく実ですが、この色合いからコムラサキと名づけられています。
コムラサキはムラサキシキブとよく似ていますが別種で、 葉の先端半分だけに鋸歯があることで見分けるのだとありました。
そして最後はヤブランですが、この花の開花は夏から秋への季節の変化を象徴するのだそうです。
花ばかり探していたわけではありません。
あれこれ手を尽くして、何とか復旧させました。
先回のT-falのようにこのバラ・アーチも加齢に無理が重なっての骨折でしたが、なんとか立ち直ってさらにお役に立てそうです。 ガンバレ!!
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