2024年4月12日金曜日

ようやく春が来ました


  ようやく春が来ました。

 今年は例年になく花の咲くのが早い???などとの声が盛んに飛び交いましたが、直前になって一日伸ばし、、、
 気が付いてみれば例年並みで、入学式にもめでたく花を添えられた、、、という結末でした。

 とはいうものの我が家の庭花たちにとっては何かすっきりとせず、開花の時期と種類があまり判然としませんでしたが、それでも毎年の馴染みの姿を披露してくれました。

 すでに終わってしまいましたのでここでは取り上げませんでしたが、「ワスイセン」は例年のごとく、春になる前の庭を覆いつくすように咲き乱れ、清々しい白色と芳香で満たしてくれました。

 そしてこの時期に庭のあちこちに咲き誇っているのは「クリスマスローズ」です。

その中でも濃い目の赤紫色のそれが一番多くみられます。(写真左上) 

右上の白はどちらかというと減少の一途ですが、まだまだ頑張っています。

右下の黒は好評で、引く手数多です。

そして時々、左下のような変わり者が顔を見せる時があり、これもまた楽しみの一つです。










 次の定番は「ムスカリ」で、左写真にあるきれいな群青色は思わず目を見張らせるものがあります。

 そして右写真は「ムスカリ」と「ベロニカオックスフォードブルー」が大きな鉢に植えてある様子です。白い壁をバックでの取り合わせは、この時期強くなってきた陽の光を浴びて輝いており、ウェルカムフラワーの役割を十分に果たしています。

 次の「イワヤツデ」は中くらいの鉢に植えてあるのですが、秋の終わりには枯れてしまって(休眠)何も植わっていないかのようですが、また春が巡ってくると、、、写真のように花開きます。

 先日友人にこの写真を見せたら、即座に「タンチョウソウ」、、、と言われました。
 なるほど、赤い点をタンチョウヅルの赤い頭に見立てたのでしょう、でもこのほうが一般名のようです。









 左写真は「バイモユリ」です。
 漢字では「貝母百合」を充てるようですが、これは球根の形が貝のようであることによるようです。(写真右下)

 このエキゾチックな花は古くから茶花として使われてきたようで、家人のお気に入りの一つです。



 今の時期、白い小さな花が群生して庭の一部でアピールしています。
 そうです、「スノーフレーク」です。
 よく似た花に「スノウドロップ」がありますが、こちらは我が家では早い時期にいなくなってしまいました。











 「ワスイセン」は前述しましたが、黄色い花弁の水仙(「糸スイセン」「ラッパスイセン」「黄スイセン」などの洋系、和系にはない)もほぼ終わったところです。

 写真は切り花にするための水仙をバードバスに置いてあるの図、、、です。








 この季節に草花ではありませんが、樹木にも花が咲きます。とはいってもサクラやコブシ、モクレンなどではなく、わが庭にあるのはジューンベリー(右写真)とブルーベリー(下写真)です。









 共通しているのはそれぞれに美味しい実がなることです。花はブルーベリーが早かったのですが、実の収穫はジューンベリーのほうが早いです。 また紅葉がきれいなのも共通しています。 もちろん花も奇麗です、、、
 
 春が、、、花が、、、早くても遅くても必ずやってくることの嬉しさは年々増してきているように思われます。
 健康に留意して、春を、花をもっともっと楽しまねばと思っています。

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