先週、さる銀行の主催するチャリティーコンサートにでかけてきました。場所は愛知県芸術劇場コンサートホールです。
ことの起こりは、親しい友人の奥様が出演されるということでチケットをいただいた事によります。
芸術劇場のコンサートホールはいつ行ったか記憶も定かでないほどに久方ぶりでしたが、流石に私たちがいつも使わせていただいている地域のコンサートホールとは格段の差で、その広さと、豪華さには圧倒されました。ただあまりに収容人数が多いせいか、観客の出入りが円滑ではなく、また慣れないと自身どこにいるかわからないほどにグルグル動かされる感じで、何かあったら、、、、という感じがあります。
さて今回のプログラムは生誕150年を迎えたドビュッシー(Debussy)の2曲に、ラヴェル(Ravel)をいれ、最後はプーランク(Poulenc)で締めくくると言った趣向でした。
さて今回のプログラムは生誕150年を迎えたドビュッシー(Debussy)の2曲に、ラヴェル(Ravel)をいれ、最後はプーランク(Poulenc)で締めくくると言った趣向でした。
これらはデリック・イノウエさんの指揮による名古屋フィルハーモニー交響楽団の演奏によるものでしたが、ラヴェルのピアノ協奏曲は津田 裕也さんという新進気鋭のピアニスト、そしてプーランクのグローリアは金原 聡子さん(ソプラノ)のソロと、前述した友人の奥様が所属されている名古屋市民コーラスが共演していました。
ちなみにこの名古屋市民コーラスは創立50年以上、団員240名というこの地区きっての合唱団だそうです。
左写真は昨年の定期演奏会のもの(合唱団ホームページより)で、これもドヴォルザークの「スターバト・マーテル」と言う宗教曲を私たちも拝聴させていただきましたが実にすばらしい演奏でした。
さて、今回は先に述べたように、フランスの作曲家の作品が特集されていましたが、ポピュラーなそして今聞いても新鮮なドビュッシー、ラヴェルを十分に楽しんだ後の大合唱つきグローリアには圧倒されました。これだけのパワーには、宗教曲であることによるものか、大げさに言えばある種の恐れさえ感じられました。それを考えれば、ソロの金原 聡子さんもよくがんばったと言った印象です。
この日はコンサートのはじまる前に早めのディナーをしましたが、「新米釜飯懐石」なるものに連れていってもらいました。
久しぶりに、美味しい・楽しい一日でした。友人に感謝です!!!!
2 件のコメント:
このように美しく紹介されると演奏会も料理も実物以上に感じられ、文章、写真、レイアウト、もうひとつ加えて制作者の感性、どれも「素晴らしい!」
難しい文字判読の関所をクリアーしてのコメントありがとうございました。
なにかホメ殺されそうな気がして、、、
人は基本的には、モノを主観的に見るものとか、それもセンスのうちでしょう。でも当日は本当にすばらしい一日でした、あらためて感謝です!!!!
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