この秋二度のお勤め、といっても人のことではありません。
狭い我が家の庭ですが、なぜかキンモクセイが2本あります。樹齢はもうかれこれ40年はあると思いますが、その間、毎年秋になるとあのふくよかな香りを楽しませてくれています。
もう一ヶ月近く前になるでしょうか、夕刻外出先から帰ったときに真っ先に秋の訪れを知らせてくれました。そしてアスファルトの道を黄色く彩って一週間弱で花は終わった、、、、はずですが10月もほぼ終わりの今になって再度開花が始まったのです。それも2本とも、、、、
いろいろ調べてみましたが、キンモクセイの二度咲きはそれほど珍しくは無く、過去にもいろいろあったようです。さすがに今年の気候はずいぶんとイレギュラーで私たちもずいぶん疲れましたが、彼らとて同様であったもののようです。
ことのついでにもう少し調べてみました。
キンモクセイ(金木犀)はモクセイ科モクセイ属の常緑小高木樹で、モクセイ(ギンモクセイ)の変種だそうで、もともとは中国南部の原産で、日本には江戸時代に渡来したそうです。
樹皮の様子がサイ(犀)の皮膚に似ており金色の花を咲かせるので「金木犀(キンモクセイ)」の名前があります。中国では丹桂、金桂、桂花と呼ばれます。花言葉は「謙遜、真実、変わらぬ魅力」とか、、、、
秋に小さなオレンジ色の花を無数に咲かせます(右写真)。キンモクセイは雌雄異株ですが、なぜか日本には雄株しか入っていないので結実しないそうです。
日本で庭木としてこれほどポピュラーな木は無いといっていいのですが、雌株が無いというのも何かおかしな、、、、
そういえば櫻のソメイヨシノも結実しないのですが日本中にあります。人為的な力はかなりのものだと感心しました。
庭をふと見渡すともう秋が来ています。左上の写真は、友人からいただいたオキナワノアサガオ(沖縄野朝顔)です。なぜか暑い夏にはほとんど咲かなかったのですがこのところ数多く開花しています。
右写真はブルーセイジで、もうそろそろおしまいでしょうか、、、、
そういえば櫻のソメイヨシノも結実しないのですが日本中にあります。人為的な力はかなりのものだと感心しました。
庭をふと見渡すともう秋が来ています。左上の写真は、友人からいただいたオキナワノアサガオ(沖縄野朝顔)です。なぜか暑い夏にはほとんど咲かなかったのですがこのところ数多く開花しています。
右写真はブルーセイジで、もうそろそろおしまいでしょうか、、、、
マユミもかわいい小さな赤い実をつけ、紅葉も始まっていますが、この夏の暑さに耐えかねて一時は枯死するのでは、、、、と心配しました。
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