先日、久しぶりに秋葉原へ出かけた折に、お目当ての「○itendo」へ立ち寄りました。
ここは自作電子工作用の部品が、多くかつ廉価で入手できることで有名な「○月」と並んで、最近つとに頑張りを見せているお店です。その店がさらに50%offサービス展開中とあってはなおさらです。
その中で、先回のブログで紹介した「16x2 キャラクターディスプレイ ユニット」について今回は少し詳しく述べてみたいと思います。
左写真がそれで、上側が正面です。表示部の上に黒い帯がありますが、実装技術(デザイン?)で何とがなるでしょう。
表示部は幅約7cmで、16文字が2列で表示されます。下側は上側を水平軸で折り返し、裏側を示したものです。金メッキのあるフラットなリボンが電源・信号線で、赤黒の線は表示部のバックライト用電源線です。
概してキャラクターディスプレイ用のLCDはどれもピンアサイメントがほぼ同じですが、注意すべきは①と②です。今回のものは①0V(GND)、②5Vとなっていましたが、場合によっては逆になっていることがありますので要注意です。
③のコントラスト調整はいろいろあるようですが、わたしは下図のように接続しています。
先ほどの写真の中に14ピンのソケットが写っていますが、ひとつは水平、もうひとつは垂直に基板に取り付けるものです。
これらのピンアサイメントがほぼ共通であるということは大変ありがたく、無表示のデバイスを相手にするたびに標準の大切さをいつも再認識します。
このようなものがなぜ@¥150なのでしょうか。ひとつには特定の商品用に取り付け部分が作られており、汎用用途には使いづらい。もうひとつは接続部がフィルムコネクターでソケットが必要(私のように直接半田付けすればOK)、といったところでしょうか。
幸い私は上写真のように4つの爪を残してほかをすべて切り取ってしまうと○月の汎用基板にうまく取り付けられることを発見しました。
実際に表示させた例を右上に示します。これは現在製作中の「DDSコントローラー」で(完成したらブログにアップします)どこにでもあるLCDとまったく同じように使えています。表面が汚れているように見えていますが、これは保護フィルムがまだ剥がしてないためでモノは新品です。
もうひとつの注意点はバックライト用の結線です。赤が+5V,黒が0Vですが、直列に10Ω程度の抵抗を入れておかないと短時間に壊れます!!!
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