例年に似ず春先の気候が不順で、なかなか花が咲かず、どうしたことかと気を揉んでいましたが、ようやくにして今年も我家の庭は花いっぱいになりました。
気がついてみると庭の花々も毎年忘れずに咲いてくれるものは勿論ですが、中には徐々にいなくなるものがあったり、新しく登場するものなどもあったりして変遷しています。
花そのものはこれまでにもアップしているものが多くてあまり代わり映えしませんが、備忘の意味で写真主体に「春の庭花_2016」としてまとめてみました。(写真はクリックすれば大きくなります)
トップバッターで春の訪れを告げるのはクロッカスですが、このところ元気がなく絶滅危惧種?
一方、毎年元気にいつも変わらず姿を見せてくれるのはムスカリです。
色とりどりのアネモネは我家の入り口の最前線でウェルカムフラワーの役割を果たしてくれています。
何種類かのスイセンたちも春の庭には欠かせないメンバーです。
サクラソウの一種であるプリムラは黄色が二種類あります。
ヒヤシンスも紫色とピンクの二種類がいまではすっかり野生化?しています。(写真は紫色のみ)
チューリップは庭のあちこちに散在して開花しますが、左上写真の鉢の寄せ植えはニューカマーです。
また右上の原種チューリップのクルシアナシンシアもなかなかのものです。
スノーフレークも花は小さいですが、こうして見るとおとぎ話の世界を彷彿とさせるいい感じが出ています。
イワヤツデ(タンチョウソウ)も毎年、植木鉢から元気にこの特徴的な花を咲かせてくれます。
雑草という名前の草はない、、、、というお言葉があったとか、華やかな花々が多い中、いまでは下手をすると雑草扱いの上写真は源平小菊(花の色が白からピンクに変わることから)、また右写真は丈夫で育てやすいというスノーポールでどちらも外来種です。
こうして見るとこれらの花は美しく、何か安らぎさえ感じます。
我家のメイン・フラワーであるクリスマスローズです。
これらはクリスマスローズの名前の由来のように寒い時期に咲くヘレボルス・ニゲルではなく、少し暖かくなって咲くヘレボルス・オリエンタリスのようで、毎年四月になって白、ピンク、黒またはそれらの交配による中間色などで狭い庭が埋め尽くされるのは圧巻です。(大袈裟)
左写真は有茎種の原種、ヘレボルス・アルグティフォリウスで一段と大きく、ここ10年以上毎年、同じところで花を咲かせています。
イングリッシュ・ブルーベルも毎年変わることなくたくさんの青い鐘を披露してくれるかわいい花です。
花の時期にはまだはやいですが、なぜか今年は発育が旺盛なギボウシです。ちなみにこのギボウシの若芽・若葉は食べられますが、山野にあるよく似たバイケイソウは毒草なので要注意です。
イングリッシュ・ブルーベルも毎年変わることなくたくさんの青い鐘を披露してくれるかわいい花です。
花の時期にはまだはやいですが、なぜか今年は発育が旺盛なギボウシです。ちなみにこのギボウシの若芽・若葉は食べられますが、山野にあるよく似たバイケイソウは毒草なので要注意です。
右写真は、昨年4月に「枝垂れ桃の里」(当ブログに掲載)の温泉宿でいただいてきたフタバアオイです。(葉が家康の紋所)
大切にケアした結果白い花が咲き大喜びをしていましたが、よく調べてみると本当の花は白丸にある赤い小さな鐘状の花とわかりました。(右下にアップ写真)
ではこの白い花は何か?運がよければ「白雪ケシ」の可能性も、、、、来年が楽しみです。
大切にケアした結果白い花が咲き大喜びをしていましたが、よく調べてみると本当の花は白丸にある赤い小さな鐘状の花とわかりました。(右下にアップ写真)
ではこの白い花は何か?運がよければ「白雪ケシ」の可能性も、、、、来年が楽しみです。
左はバイモユリ(アミガサユリ)、右はオダマキでそれぞれ和風の趣のある花です。
このところオダマキが激減しており、ようやく庭の片隅に1本だけ咲いているのを見つけました。
白いツツジです、元気なわりに花が少ないのは秋に刈り込んでしまうからでしょう。
繁殖力のつよさでは負けていないニューカマーで、オルレアホワイトレースといいます。
夏の暑さに負けて枯れますがこぼれ種によって翌年あちこちにたくさんの花が咲きます。
木陰でまどろんでいる小人さんの傍にはたくさんの白いタツナミソウが波しぶきのように咲き乱れています、どんな夢を見ているのでしょうか?
日ごろ見慣れている花でも名前がわからなかったものがありました。いろいろ調べて南アフリカ産のスイセンアヤメ(スパラクシス)らしいことがわかりました。
右写真はシロヤマブキです。
よく似たものにキヤマブキがありますがこれはシロヤマブキとは別品種で、シロヤマブキの花弁が4枚なのにキヤマブキは5枚あります。
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