コペンハーゲンのホテルに落ち着いても時刻こそ午後9時ですが、陽が沈むにはまだはやく、周辺部を散策することにしました。
さいわいホテルは市の中心部にあり、ちかくにコペンハーゲン中央駅、チボリ公園、市庁舎などがあります。
ホテルを出発して、左図の赤線に従って散策開始です。ちなみに緑線は帰路です。
さすがに日曜日の日没前ということで、通りも比較的静かです。
左上図の「駅を見る」とした場所から地図下方の「コペンハーゲン中央駅」を見たところです。手前から駅に列車が入っていきます。
チボリ公園は1843年に開設された世界最初のテーマパークです。
あのアンデルセンがしばしば足を運んで構想を練ったといわれるこの公園は「ディズニーランド」のモデルであったとも言われています。
左写真は、アンデルセンがチボリ公園をやさしく見やっている像で、市庁舎広場の南にありました。(地図参照)
市庁舎の南側にはきれいな花々が建物に沿って遠くまで植えられています。
右が市庁舎で、市庁舎広場の向こうに見える時計塔のある建物はパレスホテルです。
ところで、欧州の歴史的な都市にある市庁舎( City Hall )とは市が保有している建物で、公式行事などに使われる場所と理解したほうがわかりやすいと思います。一般的な市役所のように事務・手続きなどをしているわけではないようです。
市庁舎の時計塔が見えています。アップすると、右写真のようになります。
また道標のような石柱も立っていましたがこれも詳細は不明、でも場所がkmで表示してあるので新しいものかも、、、、
ホテルへの帰り道で見つけた道路を跨ぐビルです。
このシーンは以前「世界ふれあい街歩き」というTV番組で観た記憶があります。
橋の中央の時計は午後10時過ぎを指しています。
北欧の国々は比較的標高差が小さいことによるのか、自転車がずいぶん普及しています。この写真で見られるように、道路の中央を車が走り、ついで駐車ゾーン、そして立派な自転車走行レーン(見る限り邪魔するものは皆無です)、さらに建物側が歩道です。
橋の中央の時計は午後10時過ぎを指しています。
北欧の国々は比較的標高差が小さいことによるのか、自転車がずいぶん普及しています。この写真で見られるように、道路の中央を車が走り、ついで駐車ゾーン、そして立派な自転車走行レーン(見る限り邪魔するものは皆無です)、さらに建物側が歩道です。
そしてホテルに帰り着き、窓から(西方)見た夕暮れの風景です。時刻は午後10時15分です。
一夜明けて、幸い睡眠をほどほどにとることができましたので、早朝の散策に出かけることにしました。
左写真は前夜と同じ窓からの風景です。(午前5時15分)
目の前に広がる池いや湖はコペンハーゲンを護るためのかつての掘割で、海水が引いてあったようですが、今では道路によっていくつかに分断されています。
冒頭の地図でわかるように、これはかなり大きなもので、これとほぼ同じ大きさの湖が市の北北東に4個ならんでいますが、ホテルはその最南端のほとりにあるのです。
地図上の黄色の線に沿って、湖を反時計回り方向に出発しました。
時は6月末で、花々の最盛期です。早速一群の花を見つけました。①(上写真)
左は対岸の景色です、美しい、、、、今日も天気はよさそうですが肌寒いくらいです。②
丸で囲んだ数字は冒頭地図上での写真撮影場所を示します。
ということで右写真は③地点にあった救命用の浮き輪です。周りの緑とあいまって赤い色が引き立っていますが、アザミの花もかわいく咲いています。
④ではカイツブリの一種でしょうか、静かな水面に同心円状の波紋を作りながらゆったりと朝食中です。
⑤で見かけたピンク色の花の一群です。朝日を浴びて輝いています。
一夜明けて、幸い睡眠をほどほどにとることができましたので、早朝の散策に出かけることにしました。
左写真は前夜と同じ窓からの風景です。(午前5時15分)
目の前に広がる池いや湖はコペンハーゲンを護るためのかつての掘割で、海水が引いてあったようですが、今では道路によっていくつかに分断されています。
冒頭の地図でわかるように、これはかなり大きなもので、これとほぼ同じ大きさの湖が市の北北東に4個ならんでいますが、ホテルはその最南端のほとりにあるのです。
地図上の黄色の線に沿って、湖を反時計回り方向に出発しました。
時は6月末で、花々の最盛期です。早速一群の花を見つけました。①(上写真)
左は対岸の景色です、美しい、、、、今日も天気はよさそうですが肌寒いくらいです。②
丸で囲んだ数字は冒頭地図上での写真撮影場所を示します。
ということで右写真は③地点にあった救命用の浮き輪です。周りの緑とあいまって赤い色が引き立っていますが、アザミの花もかわいく咲いています。
④ではカイツブリの一種でしょうか、静かな水面に同心円状の波紋を作りながらゆったりと朝食中です。
⑤で見かけたピンク色の花の一群です。朝日を浴びて輝いています。
対岸の⑥地点から私たちの宿泊したホテル(中央の白い背の高いビルと左側の低いビル)です。空気が澄んでいてPRのポスターにも使えそうです。
この地に来てはじめてバラをみました。個人住宅のフェンスの一部にありました、それも1輪だけ、もう少しあちこちで数多く観られるかと思いましたが、、、、⑦
時折ジョギングの人達とすれ違いながら歩いていると頭上で聞きなれない風切音を耳にしました。
かろうじて視野の端に2羽の白鳥の飛び去るのが見られましたが、さすがに大型の鳥類の飛翔音は迫力があります。
しばらく歩いて⑧の岸辺で2羽の白鳥がそれぞれ幼鳥とともに朝の羽づくろいをしているのに出会いました。
後で調べたらもっとも大型のコブハクチョウだとわかりました。体長が1.5m以上になるようです。ペアの白鳥は一生連れ添うそうで、このペアはそれぞれ1羽ずつ幼鳥の面倒を見ていました。幼鳥がアンデルセンの「醜いアヒルの子」のイメージそのものであったのを初めて知って大感激です。
⑨ 湖を周回する道路にはいろいろなものが見られますが、右写真は湖に向かって円弧状に造られたベンチです。鋳鉄のフレームと木で作られ、深いグリーンに塗られており、敷石や植え込みとの調和もバランスがよく、北欧のデザインレベルの高さを垣間見ました。
⑩ 地点から南の方向を見ると
ビルの間から教会の尖塔がみえました、イエス教会(Jesu Hjerte Kirke)だと思われます。
この地に来てはじめてバラをみました。個人住宅のフェンスの一部にありました、それも1輪だけ、もう少しあちこちで数多く観られるかと思いましたが、、、、⑦
時折ジョギングの人達とすれ違いながら歩いていると頭上で聞きなれない風切音を耳にしました。
かろうじて視野の端に2羽の白鳥の飛び去るのが見られましたが、さすがに大型の鳥類の飛翔音は迫力があります。
しばらく歩いて⑧の岸辺で2羽の白鳥がそれぞれ幼鳥とともに朝の羽づくろいをしているのに出会いました。
後で調べたらもっとも大型のコブハクチョウだとわかりました。体長が1.5m以上になるようです。ペアの白鳥は一生連れ添うそうで、このペアはそれぞれ1羽ずつ幼鳥の面倒を見ていました。幼鳥がアンデルセンの「醜いアヒルの子」のイメージそのものであったのを初めて知って大感激です。
⑨ 湖を周回する道路にはいろいろなものが見られますが、右写真は湖に向かって円弧状に造られたベンチです。鋳鉄のフレームと木で作られ、深いグリーンに塗られており、敷石や植え込みとの調和もバランスがよく、北欧のデザインレベルの高さを垣間見ました。
⑩ 地点から南の方向を見ると
ビルの間から教会の尖塔がみえました、イエス教会(Jesu Hjerte Kirke)だと思われます。
これは⑫地点で見かけた市章が刻まれたゴミいれで、鉄製です。⑨で見かけたベンチのようにうまくデザインされています。傍らの鋳鉄製ベンチ(部分)もなかなかです。
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