2016年3月14日月曜日

日本の最西端八重山諸島への旅 第3日(1)

 朝起きてカーテンを開けたら、今日は待望のお日様が見られそうです。まだ朝食までには時間がありそうなので、散策に出かけることにしました。
 日本の西端というだけあって、日の出は少し遅いようですが、雲の間から漏れる光はまぶしいくらいです。
 振り返って反対側の景色をみると海の色は3層を成しており、これぞ南の海といった美しさです。(右)

 下の図は今滞在中の「クラブメッド石垣島カビラビーチ」の敷地内見取り図です。



 敷地は東京ドーム約4個分の広さがあり、多くの設備があります。

 このクラブメッドはフランスが発祥の地で、今では世界中に80の拠点がある会員制のクラブで、日本では北海道のサホロとこの石垣島の2ヶ所あります。

 この滞在型リゾートの大きな特徴は、滞在中の飲食、アクティビティーがオールインクルーシブすなわち滞在中には財布は一切不必要ということです。

 右写真は私たちが今回利用した宿泊棟で上図中の左下に並んでいる3棟のうち一番右側です。

 下写真はこの敷地入口にあったいわば表札ともいうものです。
 ここには Club Med Kabira beach とありますが以下「クラブメッド」と表現します。

 右はレセプション棟で到着時ここで私たちはジェネラルマネジャーのアントニオさん達から挨拶を受け、お茶をいただきながらプレゼンテーションを受けました。

 入口には雌雄のシーサがお出迎えです。
 
 道端に見慣れないものが立っていました、「石敢當(いしがんとう)」と石柱に彫り込んであります。
 これは沖縄本島を中心に、周辺諸島に数多く点在している、魔物の侵入を防ぐための魔よけで、 魔物は石敢當に当たると砕け散ってしまうそうです。



  右写真はクラブメッドの広報資料からのもので、このような上空からの撮影は不可能なので引用しました。

 下は中ほどに見えるプールですが、さすがに石垣島といえども今は冬ですので泳いでいる人は見かけませんでした。

 もちろんブディックもありましたが朝早いせいか空いていました。







 プール越しに海が見渡せます。


 敷地のあちこちにはいろいろな植物も植えてあり、冬の時期、数少ない花を求めて幾種類かの蝶が見られました。







 左から、シロオビアゲハ、じゃ香アゲハ、リュウキュウアサギマダラでしょうか。


 浜には日光浴?用の設備がズラリとならんでいますが今の時節は誰もいません。

 何せ南の島のこととて直接太陽で焼くなどとはもってのほかで、毎夏多くの人が救急車で病院に運ばれるそうです。

 そうは言っても待ちかねて海へ出ようと、ボートの準備を始めた人たちもそろそろ見かけるようになりました。








 名はわかりませんがきれいな花です。


 南国では定番のブーゲンビリアです。



 そしてこちらはハイビスカスでこれも南国の定番。


 花は滅多に咲きませんがサボテンも南国の植物でしたっけ?

 今日は少し遅めの出発(10:00)なので、ゆっくりと朝食をとることができました、海外旅行とは大違いです。





 石垣港へ向かう途中、バスの中から具志堅用高さんの家をパチリ、玄関の柱に太い木がアレンジされている個性的な家でした。

 WBA世界ライトフライ級王者で13回もの防衛記録を持っている具志堅さんはここ石垣島の出身で、島民の誇りなのです。

 ところが石垣港に到着してびっくり、なぜか納税申告の襷をかけた具志堅さんの記念像の傍らでファンとの撮影に応じているのはどう見ても本物の具志堅さんではありませんか!!! これぞ偶然です。



 今日の予定ではこれから船で竹富島に渡り、伝統的なこの地方の村を見学の予定です。

 写真は私たちが乗船予定の船です。


 そして、乗船してわずか15分たらずで竹富港に入港しました、天候もよく楽しみです。



     この続きは次回に、、、、

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