先のブログ「AVRによるAD9850_DDSユニットのキーパッド制御」で成功したのに気をよくして、いろいろな制御(たとえばFRMSのような)もしたい、、、、などと考えていたら入出力ピンが足りなくなったのに気づきました。
すでにLCDで6本、DDSで4本、RS232で2本です。これでキーパッドに7本も使ってしまうと残りは1本?です。もっともシリアル・パラレル変換でポートを増やす手も無いではありませんが、、、、(40ピンパッケージもあります)
特価品とかで百均なみで入手できました。うれしいことにこのリモコンから発射された赤外線信号を受信するICもセットになっておりました。(右)
このリモコンは便利な事に、10キー部分のほかに上下左右の方向ボタンとさらにいくつかのファンクションボタンがあります。まさに「おあつらえむき」とはこのことです。
SKETCHもネットのものを参考にして信号を受信しました。リモコンから送られる信号は37.9kHzの搬送キャリヤ信号だそうで、このON-OFFで符号をあらわすと言う事です。
右図のデータ部にある通知情報1または通知情報2が押されたボタンによって異なるので、それをソフトで読み取り、制御に使います。
左写真はAD9850_DDSユニットの制御をモニターするLCDです。左上の7000000の一番右に見えるのがカーソルの点滅です。リモコンの左矢印ボタンで任意の桁に移動しそこでUP,DOWNのボタンをおすことで任意の桁の数字を増減する事が出来ます。
ということで赤外線リモコンを使うことでArduinoを制御する事が格段に簡単になり、さらにハードを作製する際、アマチュアにとって面倒ないくつかのプッシュボタンや切り替えスイッチをケースに取り付け加工する必要が無く、赤外線信号受信用ICのみで済ませられるのは大変なメリットだと思います。
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