さて今日はブラパ・ゴルフクラブでラウンドした後、クロコダイル・ファームを見物してシーフードレストランで日没を眺めながらゆっくりした時をを過そうという計画です。
地図の上では昨日のサイアム・カントリーよりかなり遠く感じますが、市外へ出てしまえばさほど時間はかからず、8:34のティーオフに対しホテルを出発したのは7:30でした。
ブラパ・ゴルフクラブ(Burapha Golf Club)は、丘陵地に造られた36ホールのリゾートゴルフコースで、広大な敷地の中に起伏のある変化に富んだホールが数多くあり、距離はたっぷり、そしてハザードが随所に効いている難易度の高いコースとか、、、、
写真のスコアカードの表紙の遠景にあるようにリゾートの意味はゴルフ場に接して住宅(コンドミニアム?別荘?)があるということで、事実隣接してテニスコートやプールがあり、またちいさな公園?のブランコには子供が遊んでいました。
タイのゴルフは基本的に、キャディさんと1:1で乗用カートを使用します。したがってフォーサムの場合8人が4台のカートで移動する事になるので、ティーグランドやグリーンでは大賑わいとなります。
伝え聞くところによると、かつてバブルの時代には、一人のプレーヤーに対し、バッグを担ぐ人、日傘を持つ人、腰掛を持つ人、ボールのティーアップ・ホールアウトをする人(スルーザグリーンはルール上当然ですが、ゴルフ場に来てもプレーヤーはボールに一切触らない!?)の5人セットがあったとのこと、、、、(これが仮にフォーサムでラウンドしたら5X4=20人の大集団が、、、、)
左写真はティーマークに描かれた当ゴルフクラブのマークです。
右写真がコース内から観た住宅です。隣接していてボールを打ち込まれる心配がありそうです。
池の向こうのホールにはいたるところにバンカーが見えています、ハザードが随所に効いている難易度の高いコースとはこのこと、、、、
コースの途中に櫻色の花をつけた木を見つけましたが、よく観ると少し違うようでした。
また、下写真はクリークを超えて緩やかに登って行くホールです。はるかかなたに見えるグリーン上では先行している仲間がプレー中です。 このようにコースは美しいのですが、ここではずいぶん待たされましたので彼らも苦労しているのでしょう。
シャワーを終えて少し遅めの昼食です。
写真はソーセージ風のものですが、空腹につられて「パクリ、、、、ウ辛い!!!」中に入っていた、小さなグリーンピースのようなものが結構、、、きました。
おそらくスイカの果肉の部分を凍らせてミキサーにかけたのでしょう。
暑い中のゴルフの後では「シンハ」もいいですが、これもまた甘露、甘露!!!(後で知ったのですが、これもタイの名物だそうです。何回も来ているのに知らなかったな~)
さて昼食を終えておなかの皮も張ったところで、眠いですが、今日はミニ観光の日なのであらかじめ計画してあった「クロコダイル・ファーム」を訪れました。
入り口には「ワニのオニイサン?」がお出迎えでしたが、ここは正式にはMillion Years Stone Park & Pattaya Crocodile Farm といいます 「百万年を経た石の木・公園とパッタヤ・ワニ園」とでもしておきましょう。
古代に何らかの原因で土砂等に埋もれた樹木が、膨大な年月をかけ地層からかかる圧力によって木の細胞組織中にケイ酸を含有した地下水が入り込むことによって、樹木が原型を変えずに二酸化ケイ素(シリカ)という物質に変化することで化石化したものなのです。
右上写真はかなり太い木の幹そのものですし、左写真はさまざまな形に変形しており、観賞用とした場合こちらのほうが価値があるかも、、、、
右上写真は「珪化木」の断面で、年輪が見えています。
この公園には数え切れないほどの「珪化木」があります、ふと気づいたのですがこれらはいったいどれくらいの価値があるものなのでしょうか?おそらく想像を絶する、恐ろしいほどの宝の、それこそ山なのです。
池の向こうにも「お宝」が、、、、
一方この池にはクロコダイルがたくさんいます。
我らの友人の一人が代表選手で挑戦しましたが、あっという間もなく餌をとられてしまいました。
トリップアドバイザー提供
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ところがとなりで楽しんでいたロシア人のオバさんは何度となくワニに空振りをさせています。「やはり農耕民族はダメか、、、、」と皆に言われてその友人の悔しがることしきり、、、、
さらに別の建物の中ではクロコダイルショーをやっていました(右写真)。クライマックスはワニの口のなかに頭を、、、、ですが、いい写真が撮れなかったのでここのPR写真を借りました。まさにこの人のこの芸でした、、、、
また別のところでは、トラやクマといっしょに写真を有料で撮らせることもやっていました。この写真は上半身裸のロシア人がまさにトラとの撮影が終わって家族のところへ歩いてくるところです。 「どうだ、パパは強いんだぞ!!!」
よく観てみると、ゾウさん、キリンさん、サイチョウ等の鳥などいろいろいました。ちいさな動物園と言ったところでしょうか。でも何か不思議なところです、、、、あ、ここはタイだ。
夕方が近づいたので、今日の夕食の場所へ移動です。海岸のシーフードレストラン、と言っても砂浜にいくつか机と椅子が置いてあるだけですが、夕陽がきれいに見えるはずです、、、、と言うのはここには以前来た事があるからです。
さっそく「シンハ」ではじまります。
先回と違ったのは良く冷えたビールが速やかに出てくる事です。
もともとシッカリ冷えたビールを飲むのは日本人くらいなものなのでしょう。
彼らに、温い!とクレームをつけると躊躇なく氷を入れます。おっと、氷は生水かも知れず危険です、、、、
そういった意味で、年々進歩しているのでしょう。
しばらくすると、ゆっくりと太陽は西(我々の正面)に沈み始めます。タイの空は空気中の水蒸気量が多いせいか赤みがかった不思議な色をしています。
ここもロシア人でしょうか、家族連れが来ています。夕陽の撮影に余念がありません。
程なくして日は沈み、あたりは暗くなってきます。
三日目も無事に終わったような、、、、
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