今日のラウンドは「レム・チャバン・インターナショナル・カントリークラブ LAEM CHABANG INTERNATIONAL COUNTRY CLUB」で、パッタヤから北東に40分ほど行ったところです。
このコースは我々の仲間のうち、2人がメンバーで、池や木々も多く起伏に富み、かつメインテナンスも行き届いたすばらしいコースです。
右はスコアカードの表紙ですが、ジャック・ニクラウスが手掛けたと言うだけあって難易度は高くチャレンジのし甲斐は十分にあります。
クラブハウスにはクリスマスと新年の飾りが同居しています。ここでは両者の間隔が約1ケ月あるのですから、、、、
片隅には不思議な笑いをたたえた木像が私たちを見ていました。ひざに小銭があるところを見ると仏様???
下右写真はスタートホールのティーグラウンドから前方を見たものですが、この狭き門を先ず抜けねばなりません。
林の中を抜けて次のホールに進みます。遠くにグリーンとバンカー見えています。
やはり冬の季節ですので花は少ないですが、それでも南の国です、見上げると南国らしい花が咲いています。
少し日陰にはハマユウを想像させる、しかしもっと大きな白い花も咲いていました。
途中にあった休息場所で変わったものを見つけました。飲料類を冷却するガラス張りのクーラーの足が載せてあるのです。、、、、あ、解かりました。虫除けです。中に水が入れてあるので、2重の堤防をアリなどの虫が越えられないようになっています、日本ではあまり見かけません。
そしてこれが18番の名物ホールとか。506ヤードの緩やかな登りのロングホールなのですが、最後に来て、なんとグリーンが正面の大きな木の向こうにあるのです。
、、、、などの試練を楽しみながらも何とかホールアウトしました。
少し遅めの昼食を例によって「シンハ・ビール」とともにたのしんだ後、次の目的地へ出発です。明日もラウンドはしますが、ゴルフを終えた後はゴルフ場で軽く食事を摂ってそのまま空港へ向かい、夜行便で帰国する予定になっています。
ということですが、まだ夕食には間があるので「仏の丘 BUDDA HILL 」に途中寄り道をしてミニ観光を楽しむことになりました。
丘の上に上ったとき「ハプニング」です。ロシア人と思われるカップルが結婚式の衣装で現れました。
一番大きな仏様の前で、付き添いのタイ人から所作のアドバイスを受けながら礼拝していましたが、日本の神前結婚式も似たようなもの?、、と納得です。
また左写真のおなかの大きな仏様は手前からおへその穴をめがけてお賽銭を投げ入れるようになっていますが、なかなか入りません。最後は手でお賽銭を拾っておへその穴に入れ、その後お祈りしながらおへその周りを撫で回すのです。
多くの人がお願いをしたようで、おへその周りが黒くなっているのがわかります。
こちらの写真では(右)石の上に刻まれた「渦巻き模様」の上にお賽銭のコインを立て、その間にお祈りをするようになっています。ためしにやってみましたが意外と簡単にコインが立ちました。(右隅の写真で右から出ているのが私の手です)それを見ていたロシアの人たちがたくさんやってきて大騒ぎ、、、、
また、この丘は見晴らしがよく、(この日は水蒸気で少しボンヤリしていましたが)多くの人たちが景色を楽しんでいました。と、目の前にある展望台と思しき建物に目が止まりました。
上部の展望階から地上に向かって斜めに張ってある線が見えますが、何かぶら下がっているように見えました。
写真内の白丸部分ですが、ごみの点のようにしか見えません。カメラの倍率を上げて何枚か撮って成功です。(右下部分)なんと人です!!人がぶら下がっていました。それこそ100m近くあるだろう高所から何かしら道具をつけて地上へ、、、、
バンジージャンプほどではないにしろ、私はごめんです。
寄り道と言ったものの十分に楽しんだ後、今日の夕食、いやディナーのレストランに向かいました。というのもタイで最初で最後の(まともな?)レストランでのディナーをタイ在住の友人が計画してくれたのです。(感謝!!!)
そのレストランの名は「リンパ・ラパン Rimpa-Lapin 」といい、パッタヤからさらに南へ15kmくらい下ったところの海岸の崖に面しています。
ここへは地元のパタヤのみならず、はるかバンコクからも富裕なタイ人や外国人がその魅力にひきつけられてやってくるとか。
最後に世界の3大スープのひとつとされる、タイの伝統的な「トムヤンクン」で仕上げです。私はあまり好みではありませんが、特に「香菜」の強いものはどうにもいけません。右
このレストランは「海岸の崖」という特異な環境を心憎いまでに生かし、その「景色」と「シーフード」そしてゆったりと流れる「時」といったものが何か渾然とした世界を作り出しているような感じがしました。
またこのレストランのオーナーはタイでは著名な女優である「リンダ・クロスさん」とか、、、、2007年にオープンして以来、タイではテレビ、新聞そして雑誌などに頻繁に取り上げられているそうで、そんななか日曜日の夕方、席にありついたなどはまったくの僥倖ものでした。なぜならここは予約は受け付けないとか、、、、
このレストランの席は基本的に、どの席からも海が見えるようになっているそうですが、圧巻なのは崖に造られた、相撲の升席のような客席です。我々は後から飛び込んだので、母屋のそれもかなり後ろのほうの席でしたが、それでも日没の景色はそれなりに味わえました。
早速に「シンハ・ビール」で乾杯ですが、タイでの最後の晩餐?とて、今夜は大きなピッチャーをオーダーしましたが、それもあっという間に空になってしまい、「、、、、おかわり!!!」
毎回タイに来たときは食べ物や水に注意するのですが、かなり慣れたので思いきって「生の海老」(といっても処理はしてあるような)を食してみました。なかなか、、、、です。
ということで、「リンパ・ラパン」を後にしましたが、」そのころには電飾がいっぱい、、、、
さて、これからホテルに帰って帰国のためのパッキングです。
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