2013年3月2日土曜日

タイ ゴルフ合宿 第6日 「カオ・キオ・カントリークラブ」そして「帰国」


 いよいよ今日はゴルフ最終日です。というのは午後からプレーして、その後空港へ移動し、日付が変わったらすぐに深夜便に乗って帰国となるため、旅行はまだ明日?があるのです。

 このホテルでの部屋割りはそれぞれ異なっていました。私は5Fでしたので残念ながら見晴らしが悪く、海も観ることが出来ません。そのことをボヤいたら、上方の階の友人が「俺の部屋からは良く見える!」、、、、ということで早速訪問しました。
 なんと!すばらしい!!確かにホテルは上方階のほうが料金は高額だったような、、、、「同じ料金では不公平!」などという他愛のない会話をしながら、今日で名残の景色を楽しみました。
 右側に見えるバルーンは夜には照明が入ってきれいでした。

  地上で見るとバルーンの右側には有名なホテルの「 MARRIOTT ]がありますが建物全体がブーゲンビリアの花で覆われているように見えます。

 このパッタヤにもまだ「 HILTON 」などのいわゆるLグレードのホテルもいくつかあるようです。


 今日のゴルフコースはカオ・キオ・カントリークラブKhao Kheow Country Clubです。

 パッタヤからは少し遠いですが、バンコクへ帰る道筋の方向ですので一向に差し支えありません、というかそのように配慮してくれたのです。

  下写真にあるスコア・カードの表紙にあるように、カオキオとは「緑の山」の意味で、その名の通り緑豊かなロケーションが魅力だそうす。
 そして野生動物も多く、シンボルとして鹿がデザインされています。

 また設計は奇才として知られるピート・ダイによるもので、非常に戦略性の高いコースでかつ、速くて小さいグリーンにショートゲームの技術を試される難コースだそうで、タイゴルフ合宿の仕上げということにおいては申し分ありません。


途中、パイナップルを満載した小型トラックが猛スピードで走っていきました。

 今日の車のダッシュボードの上には仏様が座っていますが、今まで見たものはたいていこちらを向いていたのですが、先方を向いているのを見たのは初めてです。じっとこちらを見られているよりも、たしかにこの方が親しみ?を感じます。「イケイケ、、、、!」


 クラブハウスから見たコースです。
 池に沿ってフェアウエイが走っています、難しそう、、、、でも綺麗なコースです。私も先回ここの経験がありますので、懐かしさも半分あります。


 左写真のここのシンボルである鹿さんも、右写真のタイ「ヤック」と呼ばれる守り神(鬼)のレリーフも再会を喜んでくれているような、、、、

  午後からのティーオフも良いことがありました、フィーが割り引きとなります。
 最終日は友人の一人が所要で不参加ですが、例によって3組のパーティーに分かれて順次スタートしました。

 ティーグランドに立って先方を見た写真です。左は池で右はOB?さすがピート・ダイの設計??
 さあどうやってここを切り抜けようか、、、、

 途中でキャディーがくすくす笑いながら指をさしています。
 そちらをみると後から来る我々の仲間です。なんと2ホールも間が開いてしまいました。(右は証拠写真)

 このパーティーは慎重な上に慎重にプレーする人が集まってしまったようです。彼らと一緒に廻っているキャディーたちはあとで「大目玉」かも、、、、

 コースから見たカオ・キオ山です。それほど高くないのですが、周りに山がないので、いっそう美しく見えます。



 何とか無事にラウンドを終えて、タイでのゴルフ合宿も終わりです。

 遅いスタートでしたので、すでに夕刻が近づき陽も沈みかかっています。コースにはたくさんの散水栓が開き一日の終わりの風景を見せてくれています。

 そのままクラブハウスで軽く夕食を摂り、バンコクの空港へ出発しました。


 入国したときに比べ、出国時に空港ビルに入るときはその大きさに驚かされます。これぞ本物のハブ空港なのでしょう。どの国のハブ空港も、とても日本では実現出来そうにない大きい規模です。





 空港の出発ロビーに入ると入国の時には気がつきませんでしたが、巨大な、タイ「ヤック」と呼ばれる守り神(鬼)が何体も大きな目をギョロつかせて見送ってくれました。
 彼らは確か王宮にもいましたっけ、、、、

 さらに出国審査ゲートを通過すると、ここへ来た人なら必ず目にする巨大な作り物?があります。
 これは、大ヘビで山を締め付け、神々と悪神々が綱引きしながらその山を回転させ、1000年も山の下の海をかき混ぜ、多くのものを生み出すという「乳海撹拌」なる神話に基づくものです。

 飛行機も予定どうりのようで一安心です。楽しかった7日間(ゴルフ5ラウンド)も終わりです。このような機会を持たせてもらった多くの友人に感謝です。わけてもタイ在住の友人には細部にいたるまでお世話を頂きました。本当にありがとうございました。

0 件のコメント: