2013年2月15日金曜日

タイ ゴルフ合宿 第4日   パッタヤ早朝散歩 と            グリーンウッド・ゴルフクラブ

 タイも今日で4日目、合宿は3日目ということになり、少し慣れてきましたが油断は禁物です。


 今日のラウンドはグリーンウッド・ゴルフクラブ( Greenwood Golf Club )ですがティーオフが正午過ぎになりますので、少し早めにと言ってもいつもの時間で6時過ぎですが、朝食を摂ってパッタヤの街に出かける事にしました。

 パッタヤの街の地図にある「HOTEL」からブルーの線に沿って散歩しました。

 パッタヤは何といっても夜の街です。朝陽の下の街はあの夜の輝きをまったくと言っていいほど失っていて、その気配さえありません。ただ雑然としたむなしさを感ずるのみですが、一抹の懐かしさもあるような気がします。

 右写真は、海岸に向かっている道で、まさにツワモノども、、、、

 その街の通りで不思議な光景を見ました。黄色い衣をまとったお坊さんたちが何人もやってきてしばらくお祈りをしていたかと思ったら、店々の前の祭壇上のお供物をきれいに回収して小型のバスに乗って次なる、、、、


 お坊さんがお供物を一人では持ちきれないので、従者を連れて托鉢しているのを見たことがありますが、ここまでシステム化されているとは、びっくりです。

 通りを突き当たるとパッタヤの海岸に出ます。パッタヤの海岸はほぼ南北に走っていますのでここは真西を向いている事になります。

 今日は割合と風が強く、少し波立っていますが、空は朝陽の下でも、もう水蒸気のモヤがかかっており真冬とは言いながらさすが南国です。

 左下写真は南方向(海に向かって左)、右写真は北方向(海に向かって右)となります。

 左手の山の中腹にある「PATTAYA]の文字は久しぶりですし、右手のリゾートホテルやマンション群は以前より増えたような気がします。
 そして中央(真西)には早朝にもかかわらず、ボートセーリングや、パラセーリングを楽しんでいる人たちでにぎわっていました。


右写真はパンフレットからです。


 海岸通りを散歩しているといろいろな人とすれ違います。
 人種としてはロシア人が圧倒的に多いです。現地人か、ロシア人かというくらいで、街の看板も読めないロシア語がタイ語とならんでいます。日本語の存在は一時より小さくなってきており、少なくともここパッタヤでは探してやっと、、、、と言った具合です。


 警察官の人形が並んでいる、、、、と思ったら、「パッタヤ・シティー・ポリスステーション」とありました。

 カップルもいろいろあり、見るからにリタイア後を楽しんでいるようにみえる年配夫婦、これは新婚旅行中なのでしょうか、初々しい感じの若い二人、そしてもう一種類、年配の男性と、妙にケバケバしく、服装のアンマッチな中年女性との組み合わせです。


 しばらく歩いてようやく「人魚とイルカの像」のある交差点まで着きました。ここから右折して東に向かいます。(パッタヤ地図参照)

 道端の椰子の木にはたくさんの実がなっています。また生垣には馥郁と香る白い花が咲いています、何という名の花なのでしょうか?



 朝の道路はまだまだ空いていて、横断も楽に出来ます。
 向こうから「テンソウ」が走ってきました。


 これは手を上げると乗せてくれて、降りたいところで荷台にあるブザーのボタンを押すととめてくれます。降りて運転手に10バーツ渡してOKというきわめて安く、便利な大衆の足です。ただ我々にはどこへでもいけるわけではなく、海岸通りの週回路くらいがまだ限度です。



 おっと、道端で懐かしいダイハツの「ミゼット」をみつけましたが、さすがにタイでも現役ではなく、看板代わりにおいてありました。







  お昼近くにホテルを出発し、グリーンウッド・カントリークラブに向かいました。この時間になってもあまり熱さは感じませんが、それでも30℃は越えているでしょう。


 このコースは今回の5ケ所のうちで一番遠く、なだらかな山手にあります。ただコースは少しワイルドで、ここで働いている人たちもそんな感じでした。

  ちょっと見にはフェアウエーとラフの境界がはっきりせず、名前のように全体が緑一色で、集中力に欠ける感じではありましたが、帯同した男性キャディーとイキが会い、何とか無難にホールアウトできました。

 今日は午後のラウンドとなったので、夕食は少し遅くなりました。ホテルへ帰って、海岸通りの周回路で「テンソウ」に乗り食事場所の「ショッピングセンター」まで出かけましたが到着したときは7時を過ぎていました。(前述地図のピンクのライン参照)

 右写真が手を上げて止めた「テンソウ」、左写真が「テンソウ」のなかから見た後方の景色です。

そしてショッピングセンターに着き、ようやくにしてありついた日本食店での夕食です。

 夕食後センターの中を少しぶらぶらとしましたが、さすがここはパッタヤでも高級なモールで、タイにいるという実感を忘れそうになってしまいます。

 お土産をと、、、、いろいろ物色しましたが、適当なものが無く、最後に地下の民芸品店(写真)で綺麗で重い南洋材で出来た70cmくらいの「靴べら」をみつけました。






 ショッピングセンターの吹き抜けにはお正月の飾りがありました。「Happy Chinese New Year]とあります。そうです、こちらのお正月(春節)は2月中旬なんです。

 でも何故かモティーフは同じヘビですが、、、、でなくケムシ???

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