いよいよ今日からスイス観光が始まります。
今日はチューリッヒから南東の方向、マイエンフェルトを経てサンモリッツに向かいます。
マイエンフェルトは、あの有名な「アルプスの少女・ハイジ」(正式には「ハイジ」(Heidi))の物語の発端の地とされ、ハイジミュージアムを見学の予定です。
また、サンモリッツは有名な高級リゾート地です。
チューリッヒを出発してしばらくは、まるで川のように狭くそして長い氷河湖である、チューリッヒ湖、オーバー湖を順に左手に見てハイウェイをバスで南下しました。
比較的平地の、今回始めて目にしたスイスの町並み。緑をベースにした茶色の屋根と白い壁の色合いがきれい。
そそり立った山裾の湖に面した岸辺に、静かにたたずむ家々、これもスイスならではの風景か、、、
雨も上がり、雲も切れ、そろそろ陽が、、、、、
左手後方を見たところ。チューリッヒ湖は幅が2~3kmなのに対し、長さが30km弱もあります。
2時間少しで、目指すマイエンフェルトに到着しました。なかなかきれいで、よさそうな町でしたが、バスの駐車場がなく、「ハイジの泉」なるものがある小さな公園で下車です。
入り口に立て札がありましたが、そこに描かれている「ハイジ」は、私たちがイメージしているあのアニメに登場する「ハイジ」とは異なっており、何か奇妙な感じがしました。
右写真が「ハイジの泉」で、泉をコヤギをつれたハイジが覗き込んでいる様子をモニュメントにしてありました。
上写真はヤギの水のみ場と思われ、細い鉄管から流れ出る水を半分に割った太い丸太の中央ををくりぬいた水桶で溜めて、多数のヤギが同時に飲めるようにしてありました。
近くには、ヤギも放牧してあり、広い草原の中には牛も三々五々草を食み、牛のそれぞれにつけられたカウベル(本場の本物)があちらこちらからカランコロンと鳴る様はまさに牧歌そのものでした。
いよいよ「ハイジハウスミュージアム」です。人気があり、世界中から多くの人が訪れると見えて案内板も国際色豊かです。
右が「ハイジハウス」全景、下が展示物の一部です。
室内にはペーターとハイジをイメージした人形も、、、、右は当時のキッチン
展示してあった世界各国の「ハイジ」もちろん日本語もありました。家人も幼少のころ読んだ珍しい版をみつけた、、、、と大喜び。
散歩に山を少し登ってみたときに見た、木々の間からのマイエンフェルトの町です。
昼食をHeidihof と言うレストラン(宿?)で摂り、さらにサンモリッツ目指して南下しましたが、少しボリュームが大きくなったのでここで分割します。
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